人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

さよなら美しい子

夫が持っていた2台目の車を手放すことにしたため、最後にお別れドライブに行ってきました。





私自身は運転しませんが、流線形で美しいクーペの形が好きで、購入時は「これ乗ってお出かけできるのかあ~」などと思っておりました。


しかし・・・


見るのは良いけど、この手の車は、お出かけにあまり向かないのです。


シートの形状が独特で長時間乗るのがきつく、乗り降りが大変で、駐車場を選びます(どこにでも停められるわけではない)。指紋ひとつつけても夫がうるさいので、結構気を使ったしね・・。


所持していたのは実質2年ほどでしたが、その間、私は10回も乗らなかったのではないかなあ?


最後なので、「海と富士山」のあたりをドライブしよう!と、箱根ターンパイクを走ってきました。


お天気はあいにくでしたが、海沿いの絶景カフェでパフェも食べてきました。






十国峠のケーブルカーにも乗って、最後のドライブとしては、なかなかの内容だったのではないでしょうか。



(あいにく富士山は見えず)


とても美しい車でした。


ホントに遊びの為だけの贅沢品で、維持費もすごくかかるため、「お金が立ち行かなくて手放す」ってのもわかる気がします。夫もさすがに凝りて、今後はこの手の車を買う事はないでしょう・・・たぶん。


でもねー・・


実は私もずっとクーペに憧れているのです。
死ぬまでに1回くらいは買ってみたいと思うのです。


もちろん中古でOKですが、ロードスターとかさあ・・・憧れる。


ただ、猫ちゃんを病院に連れて行くのに向かない形状である事や、人が3人以上乗れない事を考えると、現実的ではありませんね。価格も全く現実的ではない。
2台持ちなら、1台は遊びの車にできますが、1台持つのも厳しい私には無理な話。



そういう意味では、後先考えずに欲しいものに飛びつく夫は、私よりもずっと気風が良いのかも。こんな美しい車に、数回でも乗せてくれた事に感謝ですね。



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