人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

あっという間の5か月

庭の手入れを全くしていないので、今年の我が家の庭は、ほとんど草ぼうぼうの野っ原です。


この黄色と白のお花がかわいらしいので、草刈りをする気にもならず・・でもいい加減やらないとね。


今日で5月も終わり。


お正月が明けたかと思ったら、あっという間の5か月間でした!


特に、今年はコロナ騒動があったため、2月半ばから今まで、行動を制限しての生活をしており、仕事はしていたけど、なんだかあまり生産性のない数か月を過ごしたような気がします。


楽しい事、喜ばしい事、外に出て刺激を受ける事。


それらを「自粛」する事は、つまんないものなのですねえ・・


40代の私が「つまんないなあ・・」と思っているくらいだから、10~20代の若者が、どうしても我慢できずに集団で出かけて「ウエーイ!」とかやっちゃう気持ちも、わかる。


感染症は「個人の自由」と言えない事象なので、そこは我慢して欲しい所ですが。
でも、気持ちはわかるよ、って話です。


話変わって・・


しばらくガンの闘病をしていた伯母が亡くなり、お葬式のため、数年ぶりに親戚の集まりに出かけてきました。


前回は、祖母の仏事の時だったかなあ・・・大人になると、正月に親戚で集まる事もしなくなり、親類縁者が集まるのは、葬式や法事の時だけになりますね。


こうして、ぽつりぽつりと、親しくしていた人達が、少しずついなくなっていく寂しさ。


お互い、親しく付き合える期間って、せいぜい数十年の話なわけで。
意外とすぐにお別れはやってきてしまうものなのかも。


人が亡くなる少し前に、あ・・もう長くはないな・・と思った時。
お別れや御礼って、言っても良いものか、毎回迷います。


こればっかりはケースバイケースで、本人も家族も、けして「負ける」事を考えたくない場合は、言わない方が良いのでしょう。


本人が「長くない」と自分で分かっていて、それなりの準備をしている場合は、やっぱり感謝と好意の言葉は、渡しておきたいなあ・・と個人的に思っています。
(ただ本人が覚悟決めてても、家族がダメな場合は、難しい。やっぱりケースバイケースです)


伯母は、覚悟を決めていたタイプの人でしたので、2人きりになった時、御礼を言う事ができました。
伯母はその2日後に亡くなりましたが、この「今生のお別れを伝えあった」という事が、消化しにくい事象を、飲み込む力となった気がします。


でも、今書いていて、これって自己満足かもな・・・とも思います。
そもそも、そういう場面で、「締め」の言葉をいちいち言わない、という人の方が多いのかも・・・。


↓珍しく3匹が近くにいた日。


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