人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

図書館で借りた本の覚書

この冬から利用するようになった図書館。


半月くらいで返却するのですが、返却→新たに借りる、というのを、しばらくずっと続けています。


おかげで、新刊で本を買う機会が、めっきり減ってきました^^;


先日借りた本一覧↓

年明けすぐに借りたものなので、なるべく明るい雰囲気のものを選んでいます。


どれもそこそこ面白かった。


垣谷美雨さんの本は、以前から気に入って読んでいますが、図書館でも人気の作家さんのようで・・・新しいものは、いつも貸し出し中です。


ようやく見つけた1冊↓

大丈夫、まだ、笑える――新しい自分に出会うRe:スタート!

「結婚を考えている彼女ができたから、部屋を出て行ってくれ」
 派遣ギリに遭った日、32歳の水沢久美子は同棲相手から突然別れを切り出された。
3年前、プロポーズを断ったのは自分だったのに。


仕事と彼氏と家を失った久美子は、偶然目にした「農業女子特集」というTV番組に釘付けになった。


自力で耕した畑から採れた作物で生きる同世代の輝く笑顔。
――農業だ!


さっそく田舎に引っ越し農業大学校に入学、野菜作りのノウハウを習得した久美子は、
希望に満ちた農村ライフが待っていると信じていたのだが……。Amazonより


田舎暮らし、就農・・・


都会に疲れた人が、割と良く考える思考なのかもしれませんが、実際の所、古くからの閉鎖的コミュニティに入るのは、なかなか大変な事だと思います。


うちの近辺は、中途半端な田舎な上、数十年前に開拓された「ニュータウン」的住宅地が主流なため、そこまで閉鎖的ではありません。


が、車で10分も走れば、田園風景の中に、土蔵のある広い敷地の家がゴロゴロ建っていて・・・
おそらく、もっと肌感覚が違うのだと思います。


本の主人公は30代で田舎で農家を始めるのですが


もしかして、定年後に田舎暮らしを始めるよりは、このくらい若い年代で異世界に飛び込んだ方が、(自分自身の)柔軟性も体力もあるから、上手くいくかもしれないなあ・・と思ってしまいました。


垣谷さんの描く物語は、ゴタゴタしたシチュエーションの中にも、必ず明るい光を残しているので、安心して読めます。


それにしても、私自身は既婚・40代半ば以上・・・・と、
もうこの手の「ブリジットジョーンズ的お話」とは、年代が離れてきているはずなのですが・・・


なぜか、この手のテーマの本を好んで読んでしますのですよ。


過ぎ去った道なんですけどねえ・・・^^;

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