人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

富士山ふもとの神社

今年も残り数週間となりました。


色々あったなあ・・と言いたいところですが、2020年は世界中がコロナに始まり、コロナに終わり、の年だったと思います。


先週、思い立って富士山ふもとの神社に行ってまいりました。


河口湖近くにある新屋山神社。アラヤヤマジンジャ、と読みます。
富士山に向かってそびえる、山の神社です。



ここの奥宮が、非常にパワー充満した場所らしくて(もっとも山にある神社は、いずれもそうなのかもしれないけど)、冬期で山道が閉まってしまう前のギリギリ数日前に、お参りしてきました。



富士山というと、日本でも有数の信仰の対象となっている山です。独特の形は、かなり遠い場所からも眺められますが、やはりふもとまで行くと迫力が違う。


新屋山神社は、本宮もこじんまりとしていますが、さらにそこから山道を登った先にある奥宮が、これまた小さなお宮でして・・・
清浄な空気の中に佇む、不思議な場所でした。


近くの北口本宮浅間神社にも行ってみました。


こちらはまた、堂々とした大きな神社です。


平日の昼間でも、たくさんの参拝客が来ていました。


せっかく山梨まで来たのだから・・・と、名物のほうとうも食べてきましたよ。


うちから車で1時間30分ほど。
意外と近い富士山で、今年最後のパワーチャージとなりました。

恵比寿 ル プュイドール 金の井戸

恵比寿駅から徒歩2~3分。
好立地にある小さなフレンチレストラン ル プュイドールに行ってきました。


恵比寿も、ガーデンプレイス方面は賑々しい場所ですが、このレストランは逆方向にあり、恵比寿駅近くにありながら、落ち着いた雰囲気の場所です。




ランチに、前菜~デザートまで、全5皿に、食前酒や口直しのソルベ、カフェもつく・・・というフルコースをいただいた訳でして。


肉魚に、スープやソルベまで含まれたフルのコースを食べる、というのは、年に1~2度あるかないかです。気合を入れて、朝食抜きで向かいます。


コロナ禍のおり、ランチタイムでも3組しかゲストを入れない上、入り口を終始開けているなど、感染対策も徹底しており、それもあってこのお店を選びました。友人との会食は、家族での食事と違い、やはりそれなりに気を使う事が多い。


前菜 スモークサーモンにキャビア・・・王道!


スープ ポルチーニ茸の香りがすごく出ている、めちゃウマスープでした


お魚の皿は、エビ。すごくやわらかいエビ。

口直しの、シソのソルベ。


肉料理は、牛フィレ肉にフォアグラ&トリュフの王道ロッシニー


そして、デザートはソルベやアイス中心の、フルコース最後にふさわしい内容


クラシカルで誰にでも楽しめる内容のフレンチです。色合いもとてもきれい。


奇抜な事や、冒険などはないですが、どれも安定したおいしさがあります。
年齢とともに、こういう内容のフレンチがすごく好きになってきました。


恵比寿で30年も営業を続けているそうです。いやー・・知らなかった!


こちら、一休のサイトで14090円→6980円の驚き価格で販売されています↓




食前酒の巨峰ワインも美味しかったなー。
また行きたい。

京都2泊3日 お土産

先日の京都旅行。


つい1か月ほど前の話なのに、もうずいぶん昔のような気がします。


だいぶ間が開いてしまいましたが、購入したお土産記録のみ、残しておきます。


京都土産と言っても、私の場合、たいてい「猫雑貨」に落ち着きます^^;


京都らしいお土産は、ちりめん山椒くらいかなあ・・・


それよりも、色々な猫雑貨を集める事が楽しい。


こちらは、うちの猫ちゃんとほぼ同じ柄の箸置き3種。


手ぬぐいやハンカチも猫柄。


これなんか、Pちゃんと同じ模様のポーチ!


そしてこちらは、毎回京都に行く度に購入している、平野薫さんのマグカップ。


実はもう20年ほど前から、この人の陶器を集めています。


京都に行く度に、必ず1点購入してきていますが、2~3点は割ってしまい、現在あるのはこれだけ。


販売しているお店も減ってしまい、今は東山にあるくらふと壱年坂で購入していますが、ここがなくなってしまったら、コレクションも終了してしまうなー・・


コロナの影響で、かなり厳しい京都のお土産屋さん事情。何とか変わらず、営業を続けてもらいたいものです。


そのためには、またせっせと京都に行って、買い物しなければ^^


コロナの感染者が増えて、何となく不穏な空気になってきていますが、「冬に感染者が増える」というのは、事前に言われていた事ですし、ね。


一国民としてできることは、淡々と予防対策をしながら、平常通りの生活を営むこと・・・でしょうか。

京都2泊3日 その②

だいぶ間が開いてしまいましたが、京都旅行の続き。


2日目は、ほとんど仕事の用事が入っておらず、お寺や神社をのんびり見て回ったり、おいしいランチを食べに行ったり、雑貨店めぐりをしたり・・と、自由度高い1日を過ごせました。


午前中は、ぶらぶら歩きながら、祇園・東山方面へ。


行っておきたい、と思っていた神社にお参りに行きました。


安井金毘羅宮


知る人ぞ知る「縁切り」で有名な神社です。


数年前にここに来て、お願いごとをしましてねえ・・・そのお礼参りをいつかはしなければ、とずっと思っていたのです。


なかなか雰囲気ある神社ですよ・・・なんと言っても、この無数にお札が張られた巨岩が、大迫力。願い事をしながら、この穴をくぐるのです。


最強のパワースポット、と言われていますが、この手の神社は、神社自体のご利益もあるかもしれませんが、「人の念」みたいなものが数多く集まっていて、そっちの方で効果が表れてるんじゃないの・・・?という気がしないでもない。


その後は、前田珈琲でちょっとコーヒーを飲んだり(めちゃウマ)


高台寺で、まだまだ始まりそうもない紅葉を探したり


その向かいの圓徳院で、お庭を眺めたり。


ザ・京都!という時間を過ごしました。


そしてこの日のメインイベント。


ランチは料理屋さんの和食コースです^^


いや~・・京都の料理屋さんって、一度行ってみたいと思ってたんです!


そりゃ、これまでも京都に来るたびに、女子受けしそうな和食屋さんで食事をしたことはありますが、「誰もがうなる京料亭のコース」ってのを、1度食べてみたかったのです!


室町和久傳は、有名料亭「和久傳」が経営する料理屋さんの1つ。


比較的リーズナブルに、本格的懐石料理を食べさせてくれる・・・しかも、一人旅観光客でもウェルカムな、希少なお店なのです。



このお店、毎年私が見ているおせちパンフレットの、吉兆の隣ページに、どーん!と15万円以上のおせちを載せていましてねえ・・・どんな店なんだろう?と気になっていたのです。


おひとり様は、カウンター席。


そして、こういうお店は、カウンターの方が楽しい。目の前がライブキッチンなのですから。


まずは、かけつけで日本酒を1杯。
そして、すぐにお料理が始まります。

このあんかけの出汁の味で、もうやられた・・って感じ。


この鮎、このサイズで大人なんだって。骨まで食べれます。

↓湯葉とマツタケ。これまた出汁が美味しい。

↓これね、お造りなんですよ。ミョウガとなんの白子だっけかな?混ぜて食べるのです。


↓この海老芋にかかっているソースがねえ・・・バルサミコ酢のような不思議な風合いでおいしかったです。



時期柄、マツタケも出ましたよ。目の前で焼いて、スダチをつけて、王道に。


色づいた柿の葉っぱをかぶせてあります↓


〆がなんとすき焼き!^^;
これも、目の前で1人分作ってくれます。


お米は和久傳専用の契約農場で作ったオリジナル米を、土鍋炊きしてくれます。1人前がめちゃ多い。私は一口だけいただいて、残りは持ち帰りにしました。


デザートの甘味。


一人カウンターで、緊張するかな・・・と思いきや、料理人の人たちが皆、気さくでありながら丁寧で、気配りできている・・という絶妙な距離感で、全く気後れせず食事ができました。


入店が遅かったので、最後は一人になりました^^;

行ってよかった。美味しかったですよ!


また京都に行ったら、ぜひ行こう!^^
そういうお店ができたのは、大収穫です。


13時にお店に入りましたが、店を出たのは15時頃。


今回の旅行では、伏見稲荷大社/高台寺/清明神社の3つに、ぜひ行きたいと思っていました。


前者2か所はすでに行ってきたので、残りは清明神社。16:30には閉まってしまうので、急いで駅に向かいました。


電車で今出川駅まで行き、そこから徒歩15分くらいでしょうか。結構歩きます。


夕方で、CLOSE時間が近かったですが、思ったよりも参拝者がおりました。
さすが人気の神社。


お参りして御朱印をもらい、あとはのんびりホテルに戻って仕事の続きをしました。


良い1日でした。


ちなみに、室町和久傳で持ち帰りでもらったごはんは、このようなおむすびにしてあります。


これがこの日の夕食となりました^^

京都2泊3日 その①

10月中旬に、行ってきました京都旅行。


半分は仕事、半分は観光できるかな?というつもりで出かけてきたのですが・・・2泊って短い!


やはり京都に行くなら、4~5日滞在したいなー・・と、いつも思います。


今回の旅行では、GOTOの恩恵を十分受けさせていただきました。


ホテルはもちろん、JRでも「絶対に安売りしない」と言われた東海道新幹線を、大幅値引きしたチケットを売り出しておりまして、正規の金額より、だいぶ安く収めることができました。


午前中には京都に到着していましたが、その後すぐに仕事先に向かい、あれこれ話をして数時間・・・。


当初、1~2時間で話を切り上げて、遊びに行こう!と思っていたのですが、予定通りに物事は進まず、結局フリーになったのは16時頃でした。


遅くなってしまいましたが、まずは伏見稲荷大社にお参り。


20代の頃から、京都に行くと必ずお参りしていた場所ですが、当時はかなりひっそりとした神社でして。中心地から外れた、レアな場所・・という雰囲気だったように記憶しています。


ここ2~3年は、海外の方に大人気だそうで・・・毎日が「初もうでの縁日のよう」なのだそうです(お土産屋さん談)。


それだけに、ここ数か月のコロナの影響は、かなり深刻な模様。


京都の中でも、コロナの影響を大きく被った場所のひとつでしょうが、私が行った時には、日本人観光客の姿が結構見られました。


インバウンドの観光客は、まだしばらく戻ってこないでしょうが、逆に、今なら静かに京都を楽しめる、と、日本人観光客が増えてくると思います。


どのお店や施設にも、なんとかつぶれずに、持ちこたえてほしいですね。


その後、河原町四条近辺の、Good Nature Hotel Kyoto にチェックイン。


こちら、2019年にOPENしたばかりの新しいホテルです。


京都河原町の繁華街・高島屋デパートのすぐ裏側という好立地で、Good Nature Station という、複合商業施設の上階にあるホテルになります。ホテルの下の階には、レストランやショップなども入っていて、一言で「意識高い系おしゃれビル」といえるでしょう。


ここねー・・・通常の仕事旅だったら、絶対泊まらない価格(1泊素泊まり15000~)なのですが、GOTOと楽天ポイントの恩恵にて、格安で宿泊。


中は、さすが!・・の素敵さでした^^


ロビーは落ち着いたカラーで、オープンな中庭もあります。

ここ、良い季節なら、ゆっくり座ってお茶を飲むのにぴったりの場所だと思います。


部屋は、シングルという設定がなく、一人用はダブル~なのですが、広々として快適な空間でした。


ベッドが広いのはもちろん、この、コーナーにあるソファ部分がとても快適で。


朝食はつけなかったので、ここで軽い朝ごはんを食べたり、お茶を飲んだり、かなり活用させてもらいました。


↓一人でもお茶・コーヒーはたくさん。そしてウェルカムチョコレート^^


お風呂とトイレも、きちんと分かれたセパレートタイプ。ゆったりお風呂にはいれるのが良かったです。

↓入ってすぐの場所にある洗面は、果物を買ってきて切ったり(ナイフ&まな板は貸してもらえます)、お茶の準備に使ったり、キッチン的な使い方もできます。

↓カトラリーやカップ類も色々。水は毎日2本補充してくれます。

↓ホテルには珍しく、靴をぬいで上がるタイプのお部屋でした。


内装も、誰かがレビューで「無印良品の高級版」と言ってましたが、確かにそんな感じ。センス良くまとめられていました。


↓壁に描かれた桜の花の絵が、ポイントになっていました。


この施設のコンセプトは、「楽しみながら美しく健康に、そして元気になれる」という事でして。1Fの食料品売り場で販売されるものは、オーガニック、ナチュラル系の食べ物がほとんどで、他にはない商品が置いてあります。また、朝ヨガや、座禅、瞑想などのアクティビティもありました。


意識高い系オシャレピーポーにはとてもお勧めの施設です。意識低い系(私)なのに泊まっちゃって、ちょっと場違いだったかも^^;


でも、ホテルの設備や雰囲気、スタッフの対応などは、文句ないものでした。


チェックイン後、しばらく休んでから、夕食は、事前に調べておいたベトナム料理のお店へ。


コロナの折、観光地の飲食店の様子って、どんなだろう・・?と思っていましたが、意外にも普通に営業し、普通にお客さんも来ていました。


大好きなブンチャーと


この店の名物という「蒸し春巻き」。軽く飲んで食べて2000円。

なかなかおいしいお店でした。


その②に続く・・