人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

久しぶりの大きな地震でした

一昨日の夜、まだ仕事中だったのですが、突然の大きな揺れ。


久しぶりに東日本大震災を思い出しました。


コロナ禍の中での地震災害・・・避難する方も、迎える方も、かなり大変かと思います。少しでも早く、生活が元に戻りますように・・・。


埼玉県は、今回の地震では場所により、震度に差があったようで、山間部に近い当方の住まいでは、数値上は震度3~4程度と出ております。しかし、体感上は、それ以上な気がする。


実際、今回は家の中にあった物が、いくつか壊れております。
311の時でも、自宅で物が壊れる事はなかったのですが、その時よりも築浅の家に住んでいるのにモノが壊れる・・・って、やはり結構揺れたのかも。


揺れている様子を見ていたら、いつもの地震と向きが違っていて(本棚の揺れる向きが違った)、おそらくそのせいなのかもしれません。


いずれにせよ、ネコ達も無事。人間も無事。多少モノが壊れたとしても、無問題の範疇です。


ところで。


そろそろ確定申告の作業を始めなけらばならないので、ぺたんこにへたって来ていた座椅子を買い替えました。


コイルスプリング入りの、結構良い座椅子!(*´▽`*) 


さっそくPちゃんが。


Pちゃん、すっかり座椅子が気に入って、離れません。


よ・・よかったねえ・・・( ;∀;) 
いいよ・・Pちゃんの為に買ったんだそれは・・・。

人間ドックに行ってきました

前回の検診から、もう2・・3年?


結構時間が経ってしまいましたが、久しぶりに人間ドックを受けてきました。


乳がん検診だけは、毎年受けていますが、全身を見てもらう人間ドックは、今のところ2~3年に1回かなあ・・・。


自治体で行っている健康診断もありますが、ホントの基礎項目のみなので、ほぼ受けたことはありません。オプションで色々つけると良いのかもしれませんが・・。


普段行っている私立病院で、人間ドックもやっているというので、初めて申し込んでみました。


申し込んだのは、38000円の一般コース。これに乳がん検診をオプションで付けて、43000円ほどでした。


半分は、自治体の補助があるので、自己負担は2万ちょっとです。
身体が資本の自営業者が、数年に一度、健康チェックのために負担する金額と考えれば、妥当な金額でしょうか。


午前中いっぱいかかって、あちこち見てもらいました。結果が届くのは2週間後とか・・・・なんだかコワイですね^^;


ちなみに、経鼻胃カメラで検査をしたのですが、検査の際には鎮静剤を使ってもらいました。


経鼻胃カメラは、局所麻酔のみで皆さん受けられるようですが、私は前回これに耐えられず(いや、耐えましたが、キツかった・・)次に胃カメラやるなら鎮静剤!と決めていたのです。


病院のHPには、鎮静剤使用について全く情報が出ていませんでしたが、電話で聞いてみた所、利用可能とのこと・・ぜひに!とお願いしたのです。


結果。


使って大正解です!


なぜみんな胃カメラの時に鎮静剤使わないんだろう・・・?
そして、なぜもっと「胃カメラは鎮静剤使うと、ラク!」ってアピールしないんだろう?


点滴に薬を入れたとたん、気絶するように意識がなくなり、気が付いたら全て終わっておりました。ラク・・・前回に比べたら、全然ラク・・!


ただ、検査後の車の運転はできないので、不便な場所だと送迎を頼むことになります。そして、検査後半日くらい、眠くて仕方がなかったのですが、難点はそのくらい。


後は「無問題」の結果が来ることを祈るのみです^^

「マネーショート華麗なる大逆転」と「ハスラーズ」

年末年始に観た映画の覚書その➁。


マネーショート華麗なる大逆転も、ハスラーズも、同じ時代/出来事を表と裏から見ている映画です。


その出来事とは、リーマンショック。


すでに不況になっていた当時の日本でも、リーマンショックの影響は計り知れなかった・・でも、実際のところ、どんな理由で世界的大恐慌に発展したのか、個人的にはあまり詳しく知りません。


「マネーショート華麗なる大逆転」は、不動産バブルで誰もが浮かれていた同じ時に、いずれ来るバブル崩壊を予見した人たちの話(実話とのこと)。


もちろん、予見しただけでなく、それを元に、投資家である彼らは、バブル崩壊で莫大な富を築いています。


しかも、何人かの主人公は、誰もが「この繁栄はいつまでも続く」と思っていた時代に、大多数の人々と違う視点を持って、物事を見ることができた人達。


ま~・・面白いですよ!


ただ、専門用語が多すぎて、ある程度経済についての知識がないと、理解できない・・むろん、私も1回では半分くらいしか理解できなかったので、もう2~3回見ないと・・と思っとります。


そして、ハスラーズ




こちらは、同じくリーマンショック当時の話ではありますが、もっとエンタメ性の強い、ハリウッド的な映画です(でもこっちも実話ベースらしい)。


ストリップクラブで働く女性たちが、エリート金融マンたちを“釣り”、大金を巻き上げていく・・・という、見所満載の映画なのですが、証券マン達が札束をばらまいて遊びまくる黄金期から、リーマンショック後の廃れつつある雰囲気まで、いわゆる「夜の街」から見たバブル崩壊を、テンポ良く見所満載で見せてくれます。


ストリッパー達が主人公の映画ですが、エロい雰囲気はあまりなく・・・どちらかというと、きれいで迫力あり、カッコいい・・・と言った印象でしょうか。


特にジェニファー・ロペスがものすごくカッコ良かった!彼女のダンスシーンだけでも、見る価値があります。


両方とも、とっても面白い映画でした。

万引き家族

年末年始に、Amazonプライムで見た映画の覚書きです。


9連休の長いお休みで、何本観たかな・・・9連休あっても、後半からは仕事をぽつぽつ始めたので、実際見れたのは4~5本でしたでしょうか。


万引き家族


2018年の公開当時、かなり話題になりましたね!


何といっても、カンヌ映画祭でパルムドールを受賞したのですからして。



あらすじ
高層マンションの谷間にポツンと取り残された今にも壊れそうな平屋に、治と信代の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝の年金だ。
足りない生活品は、万引きで賄っていた。
社会という海の底を這うような家族だが、なぜかいつも笑いが絶えず、互いに口は悪いが仲よく暮らしていた。


冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子を、見かねた治が家に連れ帰る。体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。


だが、ある事件をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが次々と明らかになっていく──。


ずいぶんざっくりとしたあらすじです^^;


やや足りない部分を補いますと、彼らは初枝の年金と万引きのみで暮らしている訳ではなく、夫婦は働いています。ただ、給料は安そう。
5人が生活していくのに足りない部分を、万引きや軽犯罪で補てんしているのでしょう。


かなり話題になった映画ですし、ご覧になった人も多いかもしれませんが、ここからはネタバレ含む感想ですので、読みたくない人はスルーしてください↓













実は、正直な話、この映画がなぜそんなに高評価で、カンヌでパルムドールまで取ったのか、私には理解できなかった・・。


それが、見終わった後の一番の感想でした。


『つまらない』と言っている訳ではなく(私はノンストップで引き込まれてこの映画を観ました)、高評価される部分がどこなのか・・・いまいちわからなかったのです。


おかげで、「万引き家族が高評価の理由」を、検索までしちゃいました^^;


この映画は、社会派なのか・・?日本における貧困とか、教育の限界や福祉の影とか、そこにスポットをあてている・・?


いや、別にそんな感じでもない。


かと言って、「血の繋がりのない、疑似家族にも、強いキ・ズ・ナ!」と訴えている感じでもない。


情のある部分と、非情な部分が混在していて、どの人物もとらえどころがない・・。それが人間の本質、と言ったらそれまでだけど、観ている私には、上手く噛み砕けない。


治と信代は、子供たちに対して、愛情深い両親に見えるけれども、万引きをさせるとか、学校に行かせないとか、根本的な部分での愛情はない。
暴力やネグレクトをしている訳ではないけれども、「犯罪をやらせる」というのもまた、虐待の一種なんじゃないか。


人間というのは、清濁併せ持っているものですが、この映画の登場人物は、その「善と悪」のふり幅が大きすぎて、どうしても『なるほどね』と、受け入れる事ができなかったなー・・・共感/理解ができなかった。


『世の中、色々な人や生活があるからね』というのを見せたい映画だったのかなあ・・・?


登場人物の演技は素晴らしかったです。


特に妻役の安藤サクラ。


この女優さんの他のドラマや映画をほとんど見たことがなく、先入観なしの状態で観ましたが、とても自然な演技でした。


犯罪や貧困など、割と悲惨な題材を扱っていますが、鑑賞後の感覚は悪くはないです。


そして、一般的に、レビューはとても良い映画です!


私も、面白く観ましたよ。

今更ながらのお参り

1月も後半に入りました。


ちょっと前に年が明けたばかりなのに・・・! 時間が過ぎるのは早いですね。


今年は、コロナの事もあり、初詣に行くのを遅らせました。


先日、平日の昼間にお参りに行ってきたのですが、同じような考えの人が多いのか・・・思ったよりも人出がありました。


でも、基本的には皆さん少人数。それも年配のご夫婦などが多かった(あ、うちもか)。


屋外で、比較的リスクは少ないと思いますが、やはり「人の多い場所に行く」という事に、警戒心を持つ人が多いのかもしれません。まだ緊急事態宣言中ですしね。


毎年、初詣は、近所の氏神様にお参りし、お札を頂いている古い神社(境内に猫がたくさんいるネコ神社)にお参りし、最後に「仕事運が上がる」と言われている神社に行っています。


神社のはしごは良くない、と言う人もいますが・・・。うーん・・・個人的には、OKだと思ってます。


日本には、神様がうじゃうじゃおられますからね!そんな細かい事は気にしないでしょう。


2021年は、どんな年になるのかなあ・・・・引き続き、コロナ年である事に変わりはなさそうです。


↓ミケちゃん、まだ薬をつけていますが、だいぶ調子が戻りました。