人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

お墓参り

少し風が強いけれど、暖かい日が続いていますね。
もう春なのでしょうか。


ポカポカ陽気の中、母方の祖父母のお墓参りに行ってきました。


とてもかわいがってくれた祖父母なので、私一人でも年に1~2回お墓参りに行っていますが、今回はめずらしく両親を連れて。


仏花があまり好きではないので、お花はいつも季節のものを選んで持っていきます。ガーベラと、春らしくチューリップも入れて。



私自身がお参りする可能性のあるお墓は、母方の祖父母、父方の祖父母、夫の家のお墓と、3か所ありますが、一番良く行っているのは、この母方の祖父母のお墓です。


お墓やお墓参りに対する考え方は人それぞれで、私自身は、仲の良かった祖父母だから、たまに顔を見せに行く・・・というスタンスでお参りしています。だから夫の家のお墓には、あまり行かないなあ・・・入っているのは、知らない人だもんね。


両親が亡くなったら、同じようにお墓参りをすると思いますが、それもお墓が「あれば」の話。今のところ、2人とも用意をしておりません^^;
なければ、お参りはできないね~・・・。


まあ、人の事より自分の事。


私自身は、子供もいないし、お墓「ナシ」でも良いかな?と思っております。お墓というのはお葬式と同じで、後に残った人のためのもの・・と思っているので、後に残る人がいない場合は、ナシでも良いか、と^^;


でも、火葬後のお骨はどうなるんだろう?
その辺に撒いてしまう訳にはいかないし・・・ああ!だから、海に散骨する、なども人気なのか~!


そういう方法もあるね。
樹木葬よりも、自分的にはしっくりくる感じ。

いちごの種類いろいろ

最近のいちごは、ずいぶん種類が増えましたね!


むかしは、「ブランドいちご(名前のある品種)」と「いちご」の2種類が売られていた記憶がありますが、最近のいちごにはみんな名前がついています。


お米と同じ。
いちごも、品種名を出して売る時代になりました。


私が好きな品種は「あまおう」そして「とちおとめ」^^
古い人間なのです。


いちご・・・オイシイ・・・


今の時期は、いちごがたくさん売られているので、スーパーや直売所に行くたびに、せっせと買って、せっせと食べています。


本当でしたら、都内カフェやホテルであちこち開催しているいちごフェアにも行きたいですけどね~・・・まだ緊急事態宣言中なので、控えています。


複数の友達とワイワイ食事会ができるのは、まだ少し先の事になりそうです。海外旅行も、数年は無理そうだな・・・。
こういう世の中になると、「自由」というものがとても贅沢な事に感じられます。


ちょうど1年くらい前、いよいよコロナが世界中に蔓延し出して、緊急事態宣言が出るんじゃないの?パンデミックで世界がひっくり返っちゃうんじゃないの?・・・・と言われていた頃かと思います。


思ったよりも長引きましたね・・・!


当時は、「夏か・・遅くとも秋頃には、普通に戻ってるかな?」と甘く考えていました^^;


甘かったなー・・・来年の今頃は、どんな感想を書いているでしょうか。


↓今年は暖かくなるのが早かったのか、花壇の水仙がどんどん出て来ています。


水仙・・・だと思いますが、もしかしてニラかも?^^;

確定申告からの逃避で温泉に行きたくなる時期になりました

毎年やってくるこの季節・・・・個人事業の皆様、確定申告お疲れ様です!


今年もコロナの影響で、申告日が例年より1か月伸ばされていますが、早い人は、もう終わっている事でしょう。


私はまだ、スローペース・・・というか、始めてもいません^^;
ま、まあ、まだ1か月以上あるもんね。


確定申告の時期になると、毎年温泉に行きたくなります。


たぶん、「逃避」の気持ちが強いんでしょうねえ・・・。


申告が終わっているであろう4月に、1泊で温泉に行こう!と、レシート張りもほっぽり出して、楽天トラベルか一休のサイトばっかり見ています。


ところで、一人旅温泉アラフィフのご予算て、どれくらいでしょう?


部屋付温泉があるのがベストだけど、せめて貸切風呂(無料の)は欲しいよねえ。滞在中自由に何度も利用できると嬉しいよねえ・・。


大浴場も、露天がある旅館が良いよねえ・・。


食事も、できれば食事会場で一斉に食べるのではなく、個室か、部屋出しが良いよねえ・・そしてご飯も美味しくないとねえ・・・。


チェックアウトも、10時はきついよねえ・・せめて11時でないと、朝風呂のんびりできないよねえ・・。


などと並べて行くと、なかなか2万以下を見つけるのが難しくなります。


そもそも日本旅館は、令和になった現在でも、1人客は割に合わない・・・というスタンスで営業していると思うのです。


私から楽しそうなオーラが出ているようで、夫に「15000円くらい出せば、良い旅館に泊まれるんでしょ?」と聞かれました。←夫は一人旅の経験がないから相場にうとい。


Oh~・・・今、私が候補にあげている宿が、3万~5万円だと知ったら、彼はなんと言うでしょう。


とりあえず『そうだね!思い切って良い宿探しちゃおうかな!』と誤魔化しております。←ウソはついておりません


収入も財布も別々で良かったなあ(;'∀')


私もそれなりの年齢ですし、長く働いてもいます。
年に数回の温泉旅行に、非日常の贅沢を味わいに行くのも、悪くない。


ただ、非日常を感じるくらいの贅沢となると、チクリと後ろめたさを感じるという・・・・ははあ、これが既婚の心理かあ・・・。


↓ 紅玉リンゴを買ったので、アップルパイを作りました。



パイシートのバターが、ちょっとあっさりしすぎていたなあ・・・。
冷凍パイシートを使うのは簡単だけれども、バターの風味たっぷりのものを探すのが、なかなか難しい。

ジェーンオースティン「高慢と偏見」

高慢と偏見。


ジェーンオースティン原作の長編小説。世界中で翻訳されている、有名小説です。


私は読んだ事はありません。
小説は読むの大変そうだけど、ドラマならいけるかな~・・・と思って、ドラマ版の「高慢と偏見」を、見てみました。



そしたら、これがなかなか面白かったんです!


1本50分程度のお話が全部で6話。


1995年にイギリスBBCで放映された連ドラで、放映当時は「街から、道を歩く人が消えた」と言われるくらい、多くのイギリス人がこぞって見ていたとのこと。


これは恋愛ドラマ・・・いわゆる、ハーレクインのような、ロマンス小説なのですねえ・・・私はずっと、「固めの古典文学」だと思っていました(だから読まなかった)。


詳細なあらすじは、Wikiなどの専門ページに任せるとして、
ものすごくざっくりと言いますと、


「中級階級のあまりお金のない家庭の女性が、大金持ちと結婚するまでの、すれ違いやらあれこれ」を描いたお話です。


(ざっくりもざっくり、ものすごく色々な部分を端折っています)


確かに、ストーリーはハーレクインに近いロマンス小説です。


中産階級の女性を、さらに上の階級の男性が引き上げてくれる・・・という。だから、ドラマ化しやすいし、女性の心をつかみやすいと思う。


でも、色々裏読みすると、ため息が出てしまうお話でもあります。


18~19世紀当時の中産階級の女性は、結婚することでしか生活ができなかった。
女性は男性と違い、自分の親の財産を相続することができないかったから。


もしも独身のまま、実家に残ったとすると、非常に肩身の狭い思いをしながら、実家の当主の「お情け」に頼って生きるしかない訳でして・・・親ならばまだしも、問題は親が死んだ後の事でしょう。
結婚しない、という事は、この当時の中産階級の女性にとって、悲惨な選択だったのかもしれません。


なんと、この小説の主人公であるエリザベスの家は、娘5人のみで、息子がいないため、家や土地など父親の財産は、全て従兄弟にわたってしまうと言うのです。
5人も娘がいるというのに・・・!


必死で金持ち男性に娘を売り込む母親を、「愚かで短絡的な母親」として、喜劇的に描いていますが、このような背景があるとなると、笑えない話です。
むしろ、無関心な父親よりも娘思いの母親・・・と言えない事もありません。


しかし、おそらく大半のイギリス女性は、大金持ちで上流階級のミスターダーシー役・コリンファースに魅かれて、このドラマを見ていたのではないでしょうか。

コリンファースにとって、このドラマは当たり役だったらしい。


劇中では「池で泳いだ後、シャツ一枚でくつろぐサービスショット」まで用意され、イギリス女性のハートを鷲掴んだとのこと・・・・まーコリンファース、カッコいいですもんね^^;


これがもとで、ブリジットジョーンズの日記の「ダーシー役」をやったんですものね。


いやー・・・ブリジットジョーンズの日記が、この「高慢と偏見」のパロディだって事、初めて知りました。


お話は恋愛・ロマンスものですが、イギリスの田舎風景の描写が美しく、そういう意味でも、楽しく見れる連ドラです。


この所、「日本の連ドラを、途中で挫折してしまい最後まで見れない症候群」にかかっていましたが、久しぶりに最終回まで楽しんで観れました。

今日は猫の日&Pちゃんのお誕生日

2月22日は、にゃんにゃんにゃんで猫の日です。


ずいぶん前から認知され始めた記念日ですが、猫飼い以外にはあまりメジャーではない日かも・・・?


そして、2/22は、元・保護猫のPちゃんの誕生日でもあります。


↓うちに来たばかりの頃のPちゃん


外生まれのコなので、正確な誕生日がわからず、だいたいの月齢から換算して、この日を誕生日に決めています。猫の日と同じだと、わかりやすいですしね。


お誕生日おめでとう。


Pちゃんは、うちに来た時は、1人っ子の予定でした。
他に猫を迎える予定はなく、ずっと1人っ子でいくつもりだったんですよ。


しかし、あれよあれよと2匹も増えて・・・・本ニャンとしては「話が違う!」と思ってるだろうな~・・・


先住&先輩のPちゃんを最優先すべき、という気持ちが最初からあるため、後から来た2匹にも、「うちはPちゃん最優先だよ」と言い聞かせてあります。


そうでなくても、猫というのは大人になっても「子供」のままなので、今日は特に赤ちゃん抱っこで、ずっとPちゃんをネコっ可愛がりしています^^


この後は、夜のおやつタイム・・お誕生日プレゼントで買ってきたマグロのお刺身が気に入らなかったようなので、かつおスティックでもあげようかなあ。



いつまでも健康で長生きしてほしい。
そして最後の時まで、一緒にいようね。