人生真ん中あたり

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京都2泊3日 その②

だいぶ間が開いてしまいましたが、京都旅行の続き。


2日目は、ほとんど仕事の用事が入っておらず、お寺や神社をのんびり見て回ったり、おいしいランチを食べに行ったり、雑貨店めぐりをしたり・・と、自由度高い1日を過ごせました。


午前中は、ぶらぶら歩きながら、祇園・東山方面へ。


行っておきたい、と思っていた神社にお参りに行きました。


安井金毘羅宮


知る人ぞ知る「縁切り」で有名な神社です。


数年前にここに来て、お願いごとをしましてねえ・・・そのお礼参りをいつかはしなければ、とずっと思っていたのです。


なかなか雰囲気ある神社ですよ・・・なんと言っても、この無数にお札が張られた巨岩が、大迫力。願い事をしながら、この穴をくぐるのです。


最強のパワースポット、と言われていますが、この手の神社は、神社自体のご利益もあるかもしれませんが、「人の念」みたいなものが数多く集まっていて、そっちの方で効果が表れてるんじゃないの・・・?という気がしないでもない。


その後は、前田珈琲でちょっとコーヒーを飲んだり(めちゃウマ)


高台寺で、まだまだ始まりそうもない紅葉を探したり


その向かいの圓徳院で、お庭を眺めたり。


ザ・京都!という時間を過ごしました。


そしてこの日のメインイベント。


ランチは料理屋さんの和食コースです^^


いや~・・京都の料理屋さんって、一度行ってみたいと思ってたんです!


そりゃ、これまでも京都に来るたびに、女子受けしそうな和食屋さんで食事をしたことはありますが、「誰もがうなる京料亭のコース」ってのを、1度食べてみたかったのです!


室町和久傳は、有名料亭「和久傳」が経営する料理屋さんの1つ。


比較的リーズナブルに、本格的懐石料理を食べさせてくれる・・・しかも、一人旅観光客でもウェルカムな、希少なお店なのです。



このお店、毎年私が見ているおせちパンフレットの、吉兆の隣ページに、どーん!と15万円以上のおせちを載せていましてねえ・・・どんな店なんだろう?と気になっていたのです。


おひとり様は、カウンター席。


そして、こういうお店は、カウンターの方が楽しい。目の前がライブキッチンなのですから。


まずは、かけつけで日本酒を1杯。
そして、すぐにお料理が始まります。

このあんかけの出汁の味で、もうやられた・・って感じ。


この鮎、このサイズで大人なんだって。骨まで食べれます。

↓湯葉とマツタケ。これまた出汁が美味しい。

↓これね、お造りなんですよ。ミョウガとなんの白子だっけかな?混ぜて食べるのです。


↓この海老芋にかかっているソースがねえ・・・バルサミコ酢のような不思議な風合いでおいしかったです。



時期柄、マツタケも出ましたよ。目の前で焼いて、スダチをつけて、王道に。


色づいた柿の葉っぱをかぶせてあります↓


〆がなんとすき焼き!^^;
これも、目の前で1人分作ってくれます。


お米は和久傳専用の契約農場で作ったオリジナル米を、土鍋炊きしてくれます。1人前がめちゃ多い。私は一口だけいただいて、残りは持ち帰りにしました。


デザートの甘味。


一人カウンターで、緊張するかな・・・と思いきや、料理人の人たちが皆、気さくでありながら丁寧で、気配りできている・・という絶妙な距離感で、全く気後れせず食事ができました。


入店が遅かったので、最後は一人になりました^^;

行ってよかった。美味しかったですよ!


また京都に行ったら、ぜひ行こう!^^
そういうお店ができたのは、大収穫です。


13時にお店に入りましたが、店を出たのは15時頃。


今回の旅行では、伏見稲荷大社/高台寺/清明神社の3つに、ぜひ行きたいと思っていました。


前者2か所はすでに行ってきたので、残りは清明神社。16:30には閉まってしまうので、急いで駅に向かいました。


電車で今出川駅まで行き、そこから徒歩15分くらいでしょうか。結構歩きます。


夕方で、CLOSE時間が近かったですが、思ったよりも参拝者がおりました。
さすが人気の神社。


お参りして御朱印をもらい、あとはのんびりホテルに戻って仕事の続きをしました。


良い1日でした。


ちなみに、室町和久傳で持ち帰りでもらったごはんは、このようなおむすびにしてあります。


これがこの日の夕食となりました^^

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