人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

ほぼ10か月ぶりくらいに県外に宿泊

何か月か続いていた自粛生活も、ようやく『県をまたいだ移動が解禁』となりましたね。


待ち構えたように(ややフライングで^^;)県外に宿泊してきました。


この前、どこかに泊まったのは、去年の秋に仕事で山梨に行った時だよなあ・・またどこかに行きたいなあ・・・と思い始めていた所に、「コロナ対策してます」という旅館を見つけまして。


いや、この時期、むしろ「コロナ対策していない」旅館を見つける方が難しいかも。
どの施設でも、色々な工夫がされています。


だからと言って、諸手を挙げて(/・ω・)/  出かけて良い訳ではなく・・お客さんの方にも、それなりの注意や努力が要求されるのだと思います。


「誰でもいいから、来てください」とは思っていないでしょう。


本当は受け入れたくないけど、生活かかっているからキケンを承知で踏み切っている訳で←同じ接客業をしている身としての邪推


行くならそれなりの対策を・・・と思って、行って来ました^^;


行き帰りは車で、SAはトイレ休憩1回のみ。
ランチはテラス席のカフェでいただき、宿泊は、温泉付きのお部屋で食事も部屋食・・と、極力他人との接触を減らすべく、努力しまして。もちろん、中居さんとも必要以上におしゃべりはしません。


ホントに、部屋に1人でいる時以外、また、飲食の時以外は、全てマスク着用・・という、異様な旅行風景でした^^;


でも、楽しめましたよ。


今後も、コロナが消えた訳ではないので、注意をしながらの行動が必要になるでしょうねえ・・そして、お金を落として経済を回す事とのバランス。難しい所です。


経済を回す・・・と言えば。


噂の給付金10万円は、皆さまそろそろ入ってきたでしょうか?


当方田舎暮らしの利点か、割と早いうちに入金されまして。


しかしその後すぐ、車と家の税金で、半分以上持っていかれました・・・なんだか、入ってきたものを、またすぐに返したような感じ。


それでも、数万は残りましたので、ネコデザイン型のバッグを購入し、残りのお金は、いつも応援しているシリアのネコ保護団体に寄付をしました。


10万円って・・・すぐになくなるものですねえ・・・( ;∀;)
働いてこの金額稼ぐのは、結構大変ですけどね。


そんな訳で、次は旅行健忘禄を書こうと思います。
ちょうど時期だったので、紫陽花も見てきました。


めちゃキレイでしたよ~。

昔話はなぜ、お爺さんとお婆さんが主役なのか

大塚ひかりの古典エッセイです。



以前1度読んだのですが、どうも頭に入りきらなくて、もう1度読んでみました。


七十過ぎても“婚活"!
姥捨て山に捨てられても、みごと生還!
極楽往生したくて、井戸にダイブ!
……昔の老人はやばかった!!


『舌切り雀』『浦島太郎』『源氏物語』…などの
昔話や古典文学に描かれた「老人像」を追い、
「昔の老人の知られざる生態」に迫るユニークな本!
              Amazonより


我々は通常、現在の日本人の事は良く知っていますが、昔の事は意外と知らない・・いや、歴史が好きな人は、小説など読むと思いますが、名もなき庶民が主人公になっている事はほとんどありませんからねえ。


その時代の「普通の」老人がどんな生活で、どんな扱いを受けていたのか、って、意外と知らなかったりするものです。


ざっくりいうと、前近代の老人は、意外と冷遇されていたとのこと^^;


これは・・まあ、仕方のない事でしょうね。


老人や子供、病人など、「弱き立場」にいる人達に対して、公平に扱える社会であるためには、社会全体に、余裕がある必要があります。


また、親や目上の人を大切にすべし、という思想が、日本に根付くまでは、結構な時間がかかっていたと思います。


前近代の日本は、食糧事情もそこまで良かった訳でもなく、庶民も余裕ある暮らしをしていた訳でもなく・・自然と、弱きもの(子供、老人、病人)への当たりは強くなっていたことでしょう。


数年に1度は飢饉や疫病が流行って、頑健な大人でも生き残るのが厳しい前近代、たとえ家族でも、弱きものを助ける余裕もなかったと思います。


いや、おそらく、今の我々の暮らしもまた、未来の日本人から見ると「ずいぶん公平さに欠けた社会なのねえ」と言われる事間違いなしですが。。


それでも、「人はすべからく平等に扱うべし」と多くの人が思っているし、憲法にも書かれている。現実にはできていなくても、法で定められていることは、大きいのです。


話がそれちゃった。


昔の老人は、思ったよりも長生きだったようです。


平均寿命が短いのは、乳幼児死亡率が数値を押し下げているからで、その時期を過ぎると、意外と70~80代まで生きるのも珍しくなかった・・と。


そうすると、年金制度のない庶民の暮らしは、ホントに死ぬまで働くしかない訳でして。


捨て子や姥捨ても当たり前だった昔は、たとえ肉親でも、情だけに頼って生きるのは難しかったでしょう。


昔話の中で、独居老人(または老夫婦のみ)が何かで一発逆転、お金持ちになったり、子を授かったりするのは、現実でもそのような立場にいる人々のロマンというか、夢だったんでしょうねえ。


昔話の中で出て来る主人公は、概ね当時の普通の人達を反映しており、その物語の終わり方に、彼らの夢や希望が託されていた・・・・と著者は言っております。


ちなみに・・


庶民・特に女性にとって、生きやすかったらしいのは、やはり平安時代か江戸時代・・と言った所でしょうか。


平安時代、貴族文化は栄え、庶民は苦労していたと思いきや、意外と平和な時代が続いて女性の地位も低くなく(文学の中では)、また江戸時代は、庶民の文化が栄えた時代。やはり長い歴史の中では、比較的マシだった様子。


当時の暮らしは、古い書物や文学、記録の中から推測するしかなく、また、著者によって"どこをピックアップするか"で見方がだいぶ変わるかもしれませんが、この著者の視点は、個人的には面白かった^^


この人の、他の本も読んでみたいなあ・・・と思える1冊でした。

今年の相棒です

書き忘れていましたが、実は今年の初めに、お財布を変えました。


30代を過ぎてから、3~4年に1度の割合でお財布を変えているのですが、今回は少し早目で、まだ2年も経っていない財布を、変えてしまいました。


なんだかねえ・・2020年は、絶対に「財布を変えるべき!」という気持ちになりまして。


かなりド派手な色を選びました。



ゴールドです。


・・・ゴールド・・


ピカピカに光るカラーではないので、カバンから出した時に、そこまで輝く感じはないのですが、でも「お金が好きなのね!」と一目でわかる色かも^^;


いや、好きですが(嫌いな人もいるのか?)、どちらかというと、テンション上がる気がして選んだ財布です。


ちょっとマットな雰囲気の金色に、ネコのデザイン!
カバンから出す度に「良い財布だなあ~♡」と思うんですよ。


そのせいかどうなのか・・


めっちゃ金運良いです、この財布!


変えてから、2か月くらいでかなり金運が上がりました。仕事だけではなく、イレギュラーの入金もあったりして・・ここ数年の財布の中では、ピカイチかも?^^


お財布自体の価格は、そこまで高額でもなく、ラウンド式ファスナーは、個人的にあまり好きではないのですが、でもデザインそのものがものすごく好み。


ちなみに


この前の財布は、こちらの赤財布。


これも猫デザインの財布で、かわいい!と思って購入しましたが、そこまでテンション上がらなかったかなー・・

あっという間の5か月

庭の手入れを全くしていないので、今年の我が家の庭は、ほとんど草ぼうぼうの野っ原です。


この黄色と白のお花がかわいらしいので、草刈りをする気にもならず・・でもいい加減やらないとね。


今日で5月も終わり。


お正月が明けたかと思ったら、あっという間の5か月間でした!


特に、今年はコロナ騒動があったため、2月半ばから今まで、行動を制限しての生活をしており、仕事はしていたけど、なんだかあまり生産性のない数か月を過ごしたような気がします。


楽しい事、喜ばしい事、外に出て刺激を受ける事。


それらを「自粛」する事は、つまんないものなのですねえ・・


40代の私が「つまんないなあ・・」と思っているくらいだから、10~20代の若者が、どうしても我慢できずに集団で出かけて「ウエーイ!」とかやっちゃう気持ちも、わかる。


感染症は「個人の自由」と言えない事象なので、そこは我慢して欲しい所ですが。
でも、気持ちはわかるよ、って話です。


話変わって・・


しばらくガンの闘病をしていた伯母が亡くなり、お葬式のため、数年ぶりに親戚の集まりに出かけてきました。


前回は、祖母の仏事の時だったかなあ・・・大人になると、正月に親戚で集まる事もしなくなり、親類縁者が集まるのは、葬式や法事の時だけになりますね。


こうして、ぽつりぽつりと、親しくしていた人達が、少しずついなくなっていく寂しさ。


お互い、親しく付き合える期間って、せいぜい数十年の話なわけで。
意外とすぐにお別れはやってきてしまうものなのかも。


人が亡くなる少し前に、あ・・もう長くはないな・・と思った時。
お別れや御礼って、言っても良いものか、毎回迷います。


こればっかりはケースバイケースで、本人も家族も、けして「負ける」事を考えたくない場合は、言わない方が良いのでしょう。


本人が「長くない」と自分で分かっていて、それなりの準備をしている場合は、やっぱり感謝と好意の言葉は、渡しておきたいなあ・・と個人的に思っています。
(ただ本人が覚悟決めてても、家族がダメな場合は、難しい。やっぱりケースバイケースです)


伯母は、覚悟を決めていたタイプの人でしたので、2人きりになった時、御礼を言う事ができました。
伯母はその2日後に亡くなりましたが、この「今生のお別れを伝えあった」という事が、消化しにくい事象を、飲み込む力となった気がします。


でも、今書いていて、これって自己満足かもな・・・とも思います。
そもそも、そういう場面で、「締め」の言葉をいちいち言わない、という人の方が多いのかも・・・。


↓珍しく3匹が近くにいた日。


LINE茶会ふたたび・・

前回とっても楽しかったため、またまた友人とLINEお茶会をやりました。


自宅でのおしゃべりとはいえ、雰囲気盛り上げるために、カフェのようなちゃんとしたおやつも用意。

フルーツボウルと栗饅頭。そしてアイスハーブティーをサーバー1杯分。


飲んで食べてしゃべりまくって4時間以上・・・家にこもりっきりで、夫以外の人とほとんどしゃべっていないですからねえ!だいぶストレス解消になりました。


楽しかった。
またやろう^^


いよいよGWも明日で終わりですね。


コロナの影響で、普段と違う過ごし方をしている人がほとんどだと思います。
私も、例年でしたらGW中も休まず仕事をするか、仕入れを兼ねて遠出している所ですが、今年は思いがけず家にいる事に。


お正月休みよりも長い時間を自室で過ごしているためか、猫たちは大喜びです。


緊急事態宣言が延長された事で、私自身も、通常と違う変則的な働き方が、さらに伸びる事になりましたが、気になるのは収入でして・・・


ほぼ全ての自営業の皆様は、「人がたくさん来れば来るほど、収入があがる」という働き方をしていると思いますが、今はそれができない。営業自体をストップしている所もあるし、人数や販売の仕方を制限している所も・・。


いずれにしても、収入が激減している所がほとんどではないでしょうか?


今後もしばらく続くであろう、この「人(収入)を集めてはいけない」という状態で
、どのくらいの自営業の方が持ちこたえる事ができるでしょうか。


まだ疫病が流行っている渦中にいるため、私自身も先を見通す事ができません。「6月からフル稼働!」って分かっていれば、それに向けて動く事ができますが、おそらくフル稼働は無理でしょう・・・もしかして数年は無理かも?


これまでと別の営業のしかたを考えなければならなくなるでしょう。それはナニ・・?


わかりません・・・初めての経験ですからねえ。。難しい課題です。