人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

マリリン・モンロー

今更ながらですが・・


マリリンモンローの映画を、初めて観ました。


アマゾン・プライムビデオに、古い映画は多数入っているのですが、マリリンの映画をこれまで観たことはありませんでした。


女優としてとても有名な人ですが、先行するイメージが強すぎて(アメリカのセックスシンボル)観る気にならなかったのかもしれません。


アマゾンのおすすめで浮上してきた紳士は金髪がお好きを見たのですが


なかなかどうして!素敵な映画でした。


オールドムービー好きな方には、既知の作品かもしれませんが、内容はこんな感じです↓


ブロンド美人のローレライ(マリリン・モンロー)と親友ドロシー(ジェーン・ラッセル)はナイトクラブの花形ダンサー。
ローレライの婚約者のおかげで2人は豪華客船でパリへ。


ところが彼女の素行を疑う婚約者の父はこの船に探偵を乗り込ませていた。浮気な彼女は早くも鉱山王にモーションをかけるが……。


映画はミュージカル。


所々に音楽と歌が散りばめられているのですが、、マリリンモンローって、とっても可愛らしい人なんですね!こりゃー人気あるはずだわ^^;


ビジュアル的には良く知っているのですが、声を聞いて、動きを見ると全然イメージが違う。


当時は彼女の事を「下品」と見る人もいたらしいですが、下品さは全くなく、むしろ上品で可憐でかわいらしい感じ。時代が違っているので、露出の多い当時のセクシー路線が、現代人の私からすると「普通」に見えてしまっているのかもしれませんが。


とにかく、とっても可愛らしい人!というイメージです。


『男の人はお金よね!』とブレない所も、お金のある男性を見ると、単純に懐いてしまう所も、物事を深く考えていない所も・・
「おバカでかわいい女」をとても上手く演じていると思う。


この歌を、私はバーレスクで知ったのですが、マリリンが歌っているのも知らなかった。こっちがベースになっていたのですね。

Diamonds Are A girl's Best Friends (紳士は金髪がお好き, Gentlemen Prefer Blondes Theme song)


マリリンモンローカワイイ!


死後かなり経っているにもかかわらず、未だに人気のある人だけのことある!・・と思って


もう1本観てみました。


上記映画とは全く違う雰囲気の、サスペンス映画ナイアガラです。



マリリンモンロー初の、カラー主演映画とのこと。


無邪気で可愛らしい「紳士は・・」のローラレイと打って変わって、不倫相手とともに、夫殺害を企てる人妻という役どころ。内容もシリアスです。


世界的に有名なあの魅惑の“モンロー・ウォーク”を初披露し、マリリン・モンローの名を強く印象づけた、彼女の代表的作品。
ナイアガラの大滝を背景に、男女の愛憎ドラマをスリリングに描き出す。
殺意を抱く妖艶な人妻をマリリンが演じ、その演技力も大きな話題となった。


出演者の中でも、やはりマリリンモンローはとても目立つ。


美しいというのはもちろんだけど、うーんなんだろう。空気感?みたいなものが違うのか・・・または、監督が「あえて」彼女に集中するよう撮っているのか。


主演、とありますが、ストーリー的には共演しているジーン・ピータースの方が主役だと思うんですよ。でも、「ナイアガラと言えばマリリンモンロー主演」になっている。映画のジャケットもそう。


でもそうなっちゃうだろうなー・・・ってくらい、マリリンモンローは浮き上がって目立っています。


古い映画は、サスペンスとはいえ、昨今の映画にある「ガツン!と驚かせる仕様」はあまりなく、あくまでもストーリーと普通の映像で攻めてくるのが良いです。過剰な演出はないけれど、すごく集中して見ちゃうんですよ。


2本とも観て良かった。


彼女の映画は、まだまだたくさんあるので、他にも色々観てみたいな、と思っている所です。楽しみができちゃった^^

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