伊豆温泉旅2 食べ物編
伊豆と一口に行っても、温泉が点在していて、熱海から下田まで、選択肢は多数あります。
これまでは伊豆高原に行く事が最も多かったですが、今回は伊東に泊まりました。
ここは、食事がとっても美味しそうでねえ・・・それも、この旅館に決めた理由のひとつ。コンセプトは「和のオーベルジュ」ですと。Oh~・・
実は、食事はかなり楽しみにしていました^^
2泊なので、2日間とも違うメニューになります。
お刺身が新鮮なのはもちろんですが、八寸からデザートに至るまで、どれも美味しく、楽しんでいただく事ができました^^
健忘禄代わりに、だだーっと載せます。
1泊目 夕食
食前酒と八寸
椀物
おつくり
私はウニが苦手なのですが、ここのは臭みが全くなく、美味しかった。「ワラサ」が入っていましたが、これってブリの関東名なんですってね。
焼物
主肴は海鮮鍋
こちらは、プリフィクスで好きなものが選べる『心ばかり』というメニュー。名物というビーフシチューを選びました。
食事(ごはん)も数種類から選べます。私は、海鮮鍋を雑炊にしてもらいました。
デザートは、フルーツとソルベ。そして黒糖わらびもち。
2日目の夕食です
食前酒と八寸
光椀
ソラマメと新玉ねぎのすり流し・・・すり流しとは、和風ポタージュですね^^
おつくり
焼物
お魚1匹丸ごとの焼き物!鯵のような魚で、味はあっさりしていておいしい。横にちょこっと和牛ものっていて、なかなか食べ応えありますよ~。
主肴
豆乳鍋。火を入れると、おぼろ豆腐のように豆乳が固まり、ほっとする味わいです。
中皿とビーフシチュー
中皿は、サザエのつぼ焼き。ハーブなども入っていて、ちょっと洋風。
選択肢のある中から、またビーフシチューを選んでしまった・・・。
食事
冷やし若芽うどん。
デザートは果物とソルベ。ゆべし。
2日間のメニューで、内容は違うものでしたが、メニューの流れや全体の量は、だいたい同じくらい。
そして、1品ずつの量はさほどでもありませんが、これを全部頂くと、かなりのボリュームです。
2日間とも、2時間ほどかけて、お酒も飲みながらいただきましたが、ま~・・最後は動けなくなるほど満腹になりました^^;
うーん・・・もしかして、普通は残すもの?
でも、丁寧に作られた料理を残すって、抵抗あるんですよ・・・。結局ぜんぶ食べちゃった。
温泉旅館の部屋食で、1品ずつの会席というと、なかなか優雅に見えますが、実際はコレ↓
TVを見ながら、だらだら食べているのです。
自宅とどう違うんだろう・・。
ま、まあ、でも、上げ膳据え膳で給仕してもらって、ご馳走が出て来る上、他人が作った作品(旅館の食事は作品です)を頂けるのですから、全然違いますね!
ここは、朝食も良かったです。
朝食は個室食事処で、1人でものんびりといただけます。
朝のジュースは、オレンジの容器をそのまま使って。ホントにしぼったままのオレンジが出てきました^^
ちょこちょこと色々なおかずが少しずつ。
焼き魚も、好きな魚を2種類選べます。
そして、朝食にも、しっかりとデザートがつくのです。
食後のコーヒーと甘味で一服。
普段、自宅での朝食は、フルーツとヨーグルトくらいで、ほとんど食べないのですが、旅行に来ると食べますね~・・なぜかするすると入ります。
こちらは2日目。基本メニューは同じかな?
ここは、チェックアウトが11時なので、食後にお風呂に入ったり、少しゴロゴロしたりして過ごせます。
私はチェックアウトの時間ぎりぎりまで、部屋風呂に入ってくつろいでいました^^
これまでも、旅館を選ぶ時は、食事をかなり重視して選んでおりましたが、この宿は「和のオーベルジュ」のコンセプトそのままに、食事に力を入れているようでした。
暖かいものは暖かく、冷たいものは冷たく。部屋食なのに、それぞれをベストな状態で提供できるのは、やはり食事に拘っているからなのかなあ・・・と。
安くて気軽な宿も好きですが、今回はちょっと贅沢しました^^
そして・・・贅沢はやっぱり良いね~。
またがんばって働こう^^
食べ物だけでだいぶ長くなってしまいました。
次回、最後は、外でのランチと、紫陽花見物を書きます。