師走に暗いモノは、良くなかったかも・・?
普段、本を購入するのは、もっぱらアマゾンです。
田舎に住むようになって、周辺に大型書店がない事も、本屋巡りをしなくなったことに拍車をかけています。
子供の頃から本が好きで、休みの日は、書店も古本屋も、合わせて4~5軒見て回るのを、何よりの楽しみにしていました^^
この習慣は、中高生の頃から始まり、ここに引っ越してくるまでずっと・・・30年くらい続きましたねえ。
アマゾンは、欲しい本が決まっている時は非常に楽なのですが、
特に目的がなく、「なんか面白い本ないかな~・・」と思って眺めるには、不向きです(;^ω^)
先日、街中へ出る事がありましたので、久しぶりに大型書店に寄って、じっくりと本棚の間をうろつくことができました。
本屋は良い^^
今後、「紙の本」がどのような方向に向かうのか、わかりませんが・・・・
書店も、無くなってしまうのでしょうか。
この楽しみは無くしたくないなあ。
今回買った本。
ミステリーは色々読みましたが、実は私、アガサクリスティーを読んだことがないのです。
これは、初・クリスティー。
津山三十人殺し、は、先日こんな本↓を読んだので、その影響。
この本は、映画「サイコ」のモデルにもなったと言われる、殺人者エド・ゲイン事件のノンフィクションです。うちの本棚に入っていたのを、数十年ぶり(!)に読み返しました。
そしたら、読んだ後、結構ずっしり来ましてね・・・。
ずっしり来ると同時に、人間の中でも、かなり異常な心理を持つであろう、彼らのような存在に、妙に興味が出てしまいまして。
津山三十人殺しも、映画「八つ墓村」に影響を与えたと言われていますが、日本の犯罪史上、かなり大きな事件でしたね。
本屋で目にしたので、思わず手に取ってしまいました。
・・・もう少し、明るく、楽しいものを選べば良かったかも(;^ω^)