友人と温泉 箱根 吟遊
まだ肌寒い3月初旬、長年の友人と箱根の温泉に1泊してきました。
↓まだ寒い芦ノ湖
子育てがようやく一段落し「女友達との旅行」が可能になった友人と、一緒に温泉に行くのはおそらく15年ぶりくらいです。
最後に旅行に行った時は、まだ彼女にも私にも、色々なしがらみや義務がなかった。
「また行こうね~♪」と言いながら、結局15年も経ってしまいました^^;
せっかくなので、思いっきり贅沢な旅館を選びました。
箱根吟遊‐Spa resort Ryokan HakoneGinyu【公式】
吟遊は、友人に紹介されて初めて知った旅館ですが、なかなか予約の取りにくい旅館だとか・・・我々は昨年の春頃に予約を入れました。
リピーターとHPからの予約で部屋が埋まってしまうためか、楽天トラベルや一休などのサイトでは、空室が出てきません。
しょっちゅう旅行サイトを見ている私ですが、この旅館の事を知らなかったのは、そのためかも・・・?
箱根は山の中にあるため、もともと高低差の多い土地ですが、吟遊はロビー階(フロント)が上層にあり、客室は下の方に向かって行く・・・という作りになっています。
だから、この旅館の一番の売りは、「景観」なのだと思います。
ロビーに入ってまず目を引くのは、この景色。
真冬の景色なので、ちょっと色がさみしいですが、紅葉の時期や新緑の時期は、圧倒的な美しさ↓(HPから)
全20室の客室全てに、客室露天がついていますが、大浴場の景観も素晴らしいです。
(写真が撮れないので、これまたHPから)
チェックインに時間がかかるため、こちらのロビーで30分ほど待ちました。
熱帯魚の泳ぐ大きな水槽があって、普通の日本旅館とは違います。
こちらのお宿、「バリ風インテリア」が特徴だとか・・・確かに、売店でも温泉饅頭を売らず、バリ島雑貨を売っていました。流れる音楽は、もちろんガムランです。
いや~・・バリ島思い出すね~。
上階に行くほど景観が良いため、価格も高くなります。
我々は一番リーズナブルな2階のお部屋に泊まりました。
お部屋は和室2間と、
温泉露天風呂です。
夕朝食ともに部屋食なので、かなりくつろげます。
高級旅館と言えば・・・楽しみなのは夕食ですね!
素材の良さをいかした懐石料理が、1品ずつ運ばれてきます。
お酒は、シャンパンを飲んだり、モヒートを飲んだり・・・お酒の種類は結構ありました。
お造りなどは、さすがの高品質。
どれもこれも美味しかったですが、食前酒の「梅酒のヨーグルト割り」だけはいただけない・・・梅酒をヨーグルトで割るって、攻めすぎでしょ・・。
素材や味付けは良いのですが、ところどころに奇をてらった部分があり、きっとお客さんを驚かせたいタイプの料理長さんなんだなー・・・という気がしました。
食後は、温泉に入りまくりたい友人と、部屋にマッサージ師さんを呼んでがっつりもんでもらいたい私と、それぞれ温泉宿を満喫しました。
長くなったので、朝食編は次回に。