人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

12月の箱根1泊旅

わわ・・・ぼやぼやしてたら、もう来年がすぐそこに!


12月中旬頃に行ってきた箱根旅、記録を残そうと思っていたのに、こんな年末になってしまいました。時の流れは早い。


少し前に、両親を連れて箱根の温泉宿に行って来ました。

画像HPより


予約をしたのは10月頃。


『冬はコロナ感染者が増えるだろう』と予想されていましたが、当時はちょうど落ち着いている時期だったのかな?世の中も、少し閉塞感が和らいでいたように記憶しております。


GOTOトラベルの期限が1月末までなこともあり、両親に温泉旅行をプレゼントする事にしたのです。


が、12月に入る前頃から、あれよあれよと感染者が増えて、世の中の流れが変わってきてしまったんですよね。その際も、ギリギリまで悩んだのですが、


・宿までは、ドアTOドアの車での移動であること


・食事は全て部屋食で、不特定多数の人との飲食の機会がなさそうなこと


を鑑み、行く事にしました。


お宿は、芦ノ湖にほど近い 匡の宿 佳松さん


両親を連れていくため、食事がクラシックな和食で、温泉には大浴場+露天がある。部屋が広い。小規模旅館。高齢者が安心できる昔ながらの旅館。・・・という諸々で選びました。


結果、大正解。


大浴場は、内湯と露天があります。

画像HPより


貸切風呂からは、富士山もちらりと見えるのです。

↑ちょっと見えにくいかな・・窓の向こうに、富士山が見えるのです。


お部屋は、12畳+6畳の2間タイプ。布団は6畳に敷くので、2人が寝た後も、私は夜中まで12畳で本を読んだり寛いだりできました。寝室と別部屋になるのは、良いですね!


お食事もねえ・・とても良い素材ばかりを使った、本格懐石で、父感激。
「もう今夜死んでも良い」と言っておりました←いやいや、旅館では困るよ(*´Д`)


前菜と箸附


椀物は、大根の下にしんじょう


お造りは、王道のマグロ・タイ・エビでしたが、どれも素材がよくてびっくり。凌義は穴子寿司です。


台のものは、鯵のつみれ鍋で、野菜が水菜だけなため、さっぱりといただけます。
左側は、鉢肴のおさかな南蛮焼きと、和牛の網焼き。魚は鯛だっけか・・・


右側がまた変わった料理で、りんごの実をくりぬいて容器にしたりんごのグラタンです。中はエビとしめじで、普通のグラタン。ほんのりとりんごの香りがついていて、とても上品
左は、留鉢の酢の物。


最後のお食事は、ごはんと赤出汁、香の物です。


デザートも果物で、つるりといただけました。


という訳で、コロナ禍のおり出かけて行った箱根は、思ったよりも満喫できました。


せっかく観光地に出かけて行ったのに、観光を全くしない・・・というのは寂しいかもしれませんが、私のできる範囲の旅行は、こんな感じです。


身内とはいえ、別世帯で暮らす老親に対して、どこまで責任持てるか・・と考えますしね。


それでも、半年前なら、考えられなかった行動ですから、だいぶコロナ対応に「慣れて」はきたかな?


旅館の方も、年末年始のGOTO中止には、頭を抱えているようでした。


自分も自営をやっているので「明日の収入がわからない」恐怖は、良く理解できます。特に、飲食や観光など、コロナ禍で収入の見込みが全くたたない職種の方々の恐怖は、想像に容易い・・。


個人でできる範囲で、経済回さないと・・・ね。


ちなみに、こちらの旅館は、通常であれば1人1泊30000~40000円ほどです。超高級、という訳ではありませんが、通常の私であれば、3人分の旅行代金を払うのは、かなり厳しい(というか無理)。


しかし、GOTOの恩恵で、3人100000円ほどの料金が、65000円になった上、クーポンやらポイントやら諸々めいっぱい使い、合計40000円に。←痛いけど払える範囲


さらに、地域共通クーポンで、15000円分の券を貰えたので、大変有難かったです。


GOTOはとても有難いものですが、これがなくなった後、旅行業界が逆に冷え込むんじゃないかなあ・・・と、少し心配。

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