ソロモンの偽証 宮部みゆき
久しぶりに長い小説を読みました。
宮部みゆき「ソロモンの偽証」全6冊
主要登場人物が中学生・舞台もほぼ中学校。
クリスマス未明に転落死した少年の死から始まる物語。
長編ミステリーです。
長い小説が読みたいな・・と思い、軽い気持ちで手を出しました。
長い・・と言っても、本を購入した当初、この話は上下巻の2冊のみだと思っていました。
しかし実は、第Ⅰ部~第Ⅲ部まで、それぞれが上下巻ある、全6冊セットだったのです。
宮部みゆきは以前も何冊か読んだことがありますが、この人の小説ね~・・・
一度読み始めると、途中でやめられなくなるんですよ。
その為、毎日仕事が終わった後は、リビングで2~3時間読書、そして休みの日もずっと読書・・という生活を1週間ほど続けました^^;
面白かったですよ・・!
全6冊、ほぼ一気読みです。
いやー・・・贅沢な時間だったなあ。
最近は「家事や仕事、家にいるとやる事がいくらでもある」と思っているのか、自己の世界に入り込んで黙々と読書をする、てのに罪悪感があります。
気持ちと時間に余裕がないと、長い読書はできないですからね。
しかし、やってみればどうという事もない。
世界観に入り込んでいくような長い小説は、ここしばらく避けてきていましたが・・・人生は短い。
老眼もどんどん進む。
本が読める、楽しめる時間なんて、自分が思っているよりずっと短いかもしれないのです。
これを機会に、面白そうな本をたくさん積み上げて行こうと思います。
ちなみに
私がリビングで読書をしていると、一番喜ぶのはPちゃん。
一緒にソファに乗ってきて・・
読書する私の膝で、何時間でもくつろいでいます。
Pちゃん体重6.7キロ。
読書が終了する頃は、いつも足が痺れて歩けません^^;