箱根1泊1人旅の続き。
旅行中は曇りと晴れが交互だったので、富士山がとてもきれいに見えましたが、運転しているのでなかなか写真が撮れず・・・路肩に停めて1枚だけ記念写真↑
泊まったホテルは、箱根仙石原にあるハーヴェスト箱根甲子園。
落ち着いた雰囲気の、大型ホテルです。
スタンダードよりちょっと設備の良い、スーペリアツインに泊まりました。
こちらにしたのは、ソファセットがあったから。
読書とタブレットでの映画鑑賞がメインの温泉旅なので、できるだけソファのある部屋を選ぶことにしています。
トイレとバスも別々で、ユニットでないのは有難い。
大浴場の温泉もありますが、午前10時まででCLOSEしてしまうので、朝食後に1回だけこのお風呂を利用しました。
会員制リゾートホテルなので、長期滞在する人向けなのか、食器やグラス、お皿などもある程度揃っています。
お茶やコーヒーは、不味い(ゴメン・・)ものが多いので、持参。
ついでに愛用のマグも持参。
チェックインは15時~なのですが、14:30頃着いたら早めに部屋に入れてくれました。
おかげで、温泉も空いている時間に早く入れたし、ゆっくりコーヒーをドリップして、本を読むことができました。
ちなみに、読んでるのは横溝正史の八つ墓村。
何十年ぶりに読んだかな・・。
お楽しみの夕食は、懐石料理にしました。
宿泊プランに含まれていますが、通常ですと10000円くらいのコースだそうです。
1人だからか・・?
一番端の、静かな席に案内してくれました。
紅葉もすっかり終わったオフシーズンの平日のためか、年配の落ち着いたお客さんばかり・・・1人客は見当たりませんでしたが、居心地は良かったです。
前菜は、あん肝しぐれ煮と、ホウレンソウとカニのおしたし。
あん肝が美味しかった・・!
お椀は、蕪のすり流し。
お造りのこの美しさ・・・マグロ、カンパチ、かます、それぞれ鮮度も抜群です。
焼八寸もとてもきれい。
金目鯛の西京焼、合鴨、松前漬や菊蕪などなど・・
温物は、鱈の共子和え、みたらし餡。
そしてメインは、国産牛のサーロイン卵黄ソース。つけあわせの湯葉や野菜など。
お店の方の説明では、「すき焼きの皿盛り」的なものだと・・・確かにそういう味わいです。
↑こちらはごはんが合うので、食事も一緒に持ってきてもらいました。
赤出汁と香の物付き。
デザートは、洋ナシのクラフティと柿と紅茶。
お酒は2杯だけ。
ドリンクの価格は、普通~やや高めかな?
ビール1杯800円前後くらいで、ワインになると1杯1500円前後でした。
いやー・・・失礼ながらあまり期待してなかったのです。ファミリー向け会員制ホテルの夕食って、あまり・・なイメージがあって。
でもすごく本格的で食材も良く、丁寧に作られたお料理でした。
スタッフさんもおおむね丁寧で落ち着いていて(そうでない方もいましたが)、1人でも過ごしやすかったですよ~。
朝はブッフェを利用。
普通の「ホテルブッフェ」です。
夜よりも混みあっていました。
12時チェックアウトののんびりプランなので、ギリギリまでお風呂に入ったり、本を読んだり・・・とにかくのんびり過ごせました。
仙石原という立地は、箱根の中でも混みあっておらず、オフシーズンの平日なら落ち着いて過ごせると思います。でもうちから2時間以上かかったので、やはり軽井沢に比べると遠いなあ。
温泉が好きで、年に何回か旅行していますが、未だに「コレ」といった定宿ができず・・・。
理想は車で1時間半以内で行ける、露天風呂のある和風旅館で、部屋食か個室食・チェックアウト11時以降の、飲み物代入れた宿泊料金が1泊2万以内なのですが・・・まあ、昨今この条件は難しい。1人旅は高くつきますしね。
根気よく探している所です。
旅行に行った後は、Pちゃんの機嫌がすごく悪くなります^^;
丸1日くらい私と目を合わせないようにしています。