不安ばかりが続くからこその、貴重な時間
ゆうべの地震は、大きく、長く揺れました。
地域により差があったようですが、東北・北関東の方は、だいぶ大きな地震だったかと思います。皆さま、無事でしたでしょうか。
私の家は、埼玉県の真ん中あたりで、実際の震度は3/体感的には4でした^^;
本棚の小物が少し落ちたのと、食器棚の食器がヤバい感じにずれていたくらいで、大きな影響はありませんでした。
自宅は木造建築ですが、築10年になるので、新築の頃に比べて揺れを大きく感じるようになりました。
家も劣化してきますからね・・今後はもっと衝撃に耐えられなくなるのでしょう。
先週、お天気の良い日に友人とランチしてきました。
ベトナム料理を食べ
いちごパフェを食べ
友人とたくさんおしゃべりをして。
平和で穏やかな1日を過ごしました。
大きな地震や戦争など、一瞬で日常が吹き飛ぶ可能性のある事ばかりが起こると、「友人とごはんを食べる」という、当たり前で穏やかな時間が、すごく贅沢な事のように感じます。
長く生きていれば、色々な事があるのは当たり前ですが、地震はともかく(天災なので)さすがに「戦争」が入ってくるとねー・・・
ええ?
人間は戦争をやらない方向に、どんどん進んでいたんじゃないの?と、思ってしまう。
「平和」「争わない」って、誰もが是とする価値観なんじゃないの?と。
しかし考えてみれば、人は「争わない世界の実現のために戦争をする」という、かなり矛盾した歴史を繰り返してきた訳でして・・・こういう価値観は、まだまだ現在進行形なのだと思います。
そして、我々は、戦争上等な人たちや、人権の観念がない人たちとも、宇宙船地球号の同じ乗組員な訳でして・・・オウ・・。
社会情勢が激変した時など、影響が大きいので、色々考えてしまいますね。
こういう時は、あまり「どよーん・・」となっても仕方ないので、庶民としては、できる事をやり、淡々と同じ生活を送り、小さな楽しい事を積み重ねていくしかないのかも。
地震発生時には、驚いてベッド下からしばらく出てこなかったPちゃん。
今は、地震などなかったかのように、ケロリとしています。
猫たちにも、怪我したり、逃げたりしなくてい良い一生を送らせてあげたいなあ。