人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

ウィーンからはるばるやってきたケーキ

オーストリアにあるホテルザッハー


ここで提供される「ザッハートルテ」をご存知の日本人も多いのではないでしょうか。


ウィーンを旅行する日本人のほとんどが食べに行くらしい、超有名ケーキなのです。


私も、名前だけは知っていたザッハートルテ。
でも、これまで食べたことはありませんでした。


オーストリアを旅行した事はないし、日本でも「ザッハトルテ」を名乗って良いケーキは、ほとんど無いらしい・・・。


しかし!


このホテルザッハーが、期間限定で、オンライン送料無料キャンペーンをやっていたのです!(今はもう終了)


ネット上でこの情報を見つけ、面白がってさっそく購入してみました^^


60ユーロ以上のお買上げで送料無料になるので、ケーキ1つと、コーヒーを頼んでみました。



なんと、注文から5日程度で自宅に到着。
早い!


はるばるオーストリアから・・・よく来たねえ・・・。



チョコレートでしっかりコーティングされた生地に、間にアプリコットジャムを挟んだ濃厚なケーキ。


そして、このケーキには、必ず生クリーム(砂糖無し)を添えなければなりません。


おお・・・これがヨーロッパの味ですか・・。


脳に直接響く甘さなのですが、生クリームを添えて食べると、ぐっと食感がやわらかくなる・・・濃いめのコーヒーにぴったりの味です。
間に挟んだアプリコットジャムも、酸味がきいていて、チョコレートにぴったり。


消費期限が2週間あるというのも、いかに濃厚なケーキであるかの証拠です。


しかし、さすがに2人暮らしで食べきるのは無理があり、半分は両親にあげました。


まだまだコロナ禍が続いており、いつ海外に行けるようになるのか・・・・でも、この「ヨーロッパ直送の名物ケーキでカフェタイム」は、少し海外旅行気分を味わえる、素敵な時間でした。

上流階級 富久丸百貨店外商部3冊

百貨店外商部の新人外商員として働く、鮫島静緒(37歳)が主人公の、ドラマ化ヒット小説。


「外商」というシステム自体、おそらくほとんどの日本人には馴染みのないものだと思うので、私も興味本位で読んでみました。


【あらすじ】
天下の富久丸百貨店芦屋川店で、外商員として働く鮫島静緒(37)。

日本一の高級住宅街・芦屋に住む本物のセレブたちに、ロレックスの時計やダイヤの指輪を持参してお買い物をしていただくのが仕事だ。
新人外商員の静緒に課されたノルマはなんと、月1500万円! 


現在、1巻~3巻まで版行されていますが、読みやすい小説なため、3冊同時に購入&読了しました。




フィクションの世界なので、果たしてこの中身がどの程度現実に近いのか、判断できませんが、「超お金持ちが百貨店の外商部を使う世界」をちらりと垣間見る事ができて、なかなか面白かったです。


私のような庶民の場合、お買い物というと、ある程度自分で当たりを付けた店に出かけて行き、たくさんの商品の中から、「これ」というものを探し出します。


楽しい。
でも、時間はかかりますね。
無駄も多いし、見つからない事もある。


特に、洋服などの場合は、予算やサイズ、好みのものから、ぴったりの商品を探し出すのは、なかなか難儀します。


百貨店の外商部という場所は、膨大な量の商品の中から、上流の皆さまに気に入られるであろう品をピックアップし、おうちに持って行ってあげる・・という、痒い所に手が届くお買い物を提案します。


庶民が「商品に自分を合わせて」買い物をしている時に、上流の方々は、「自分に合った商品を提案」されている訳です。


これは、アレですね。


現実世界のターゲティング広告みたいなものですね。
(ネットの閲覧履歴から、その人の興味あるものを推測して、勝手に広告を提示してくるアレです)


しかも、外商員と顧客という、人と人とのお付き合いの延長線上として、商品を提示してくるので、ふらりと買い物にやってくるフリーのお客様よりも、購入の可能性はぐっと高くなるのかもしれません。


とにかくお金がある人達をターゲットに、物を売っている仕事なので、小説では面白いように数字(金額)が伸びます。同じ販売業としては羨ましい限り^^;


・・・と、これは小説の中の話。


実際、このご時世で、現実世界の百貨店の外商部がどのくらい順風満帆なのか、疑問。
百貨店もどんどん統合されるわ、店舗閉店ラッシュが続くわ・・ですからねえ。


今は、ネット通販の勢いがありすぎて、実店舗というものがどんどん不要になってしまっています。
私自身、実店舗に買い物に行くのは、生鮮食料品など、通販で買いにくいものに留まっています。ネコのご飯もミネラルウオーターも、頭痛薬や洗濯洗剤でさえ、ネットで買っていますから。


話がそれちゃった。


小説自体は、とても面白く、読みやすいです。
ちょっと違う世界を覗ける、良質のエンタメ小説だと思います。

ミケネコ神社

今週は、ちょっとした仕事の山場がありました。


さらにタイミング悪く、同時期に予定外の書類仕事が急に入り、ここ10日間くらいバタバタしておりました。


昨日でようやく山場を越え、設定した目標通りの売上を達成できたため、近所の神社にお礼を言いに行きました。


うちから一番近い、小さな祠があるだけの神社。


氏神様だと思って、何かあるとお参りしています。


驚くことに、賽銭箱もなくってねえ・・・格子戸の隙間から硬貨を投げ入れています^^;


ここの、狛犬がとても好き。


このサイズの小さな神社の割には、立派でカッコいい狛犬です。
おそらく、地元の有志の奉納で、ごく近年に作られたものではないかな。


この神社を、「ミケちゃん神社」と呼んでいます。


この神社のお参りの帰り道で、ポン、とミケちゃんが目の前に降ってきた(注:拾ったの意)ので、ミケちゃんの守り神だと思うのです。


本格的に、ガツガツと仕事運や金運を願う時には、それ専門の神社に行っていますが、日々のお参りは、ここに来ることが一番多いかな~・・・住まいの近くの氏神様というのは、あらゆる神社への玄関ですからねえ。


↓ミケちゃん3歳。人間でいうと、20代後半くらいでしょうか。



3匹の中で、一番最後にメンバー入りした末っ子なので、いつまで経っても赤ちゃんのような気がしてますが、、


そうか。
20代後半なんだねえ・・・君。

ひとの淹れてくれたコーヒーも美味しい。

毎日コーヒーを飲んでいて、しかも、自分の淹れたコーヒーは、うっとりするくらい美味しいと思っていますが


同じくらい、他人が淹れてくれるコーヒーも好きです。


個人のカフェでは普通にホットコーヒーを飲みますが、スタバやタリーズのようなチェーン系コーヒー店では、カフェオレを飲むかな~・・・豆の焙煎が濃いので、ミルク合わせがとっても合うのです。




先日、仕事で出かけた先で、豆にこだわっていそうな、かわいらしいお店を見つけました。


自宅ではあまり淹れないカフェオレをチョイス。


豆の販売とテイクアウトのみの簡素なお店でしたが、がっつり濃いめの豆の味。なかなか美味しかったです^^


そろそろアイスコーヒーの時期になりますね。


私は夏になると、毎年水出しアイスを1~2Lまとめて淹れていますが、そろそろ始めて良い季節かもしれません。


ところで、コーヒーではないのですが、スタバではストロベリーフラペチーノが始まったようです!


これ、めちゃ美味しいんですよー・・・買いに行きたい^^

今年は藤の花がとても見事でした

関東も梅雨入りしたような天気が続くこの頃。


今年は、春になるのも、桜が咲くのも、暑くなるのも、梅雨になるのも、何もかも早い気がします。


そして、今年の春は、藤の花を見る機会がとても多かった。
いや、毎年見ていたのでしょうが、今年は特に見事に咲いていた気がします。


先月、仕事で茨城に行った際に、笠間稲荷神社に詣でてきました。


それが、ちょうど藤の花が満開の時期だったのです。

狙った訳ではなく、行ってみたら偶然満開だったのです。


ホントに夢のようにきれいでした。
こんな見事な藤棚を見たのは初めて。


とてもラッキーな日でした。


田舎に越してくる前は、山藤を見たことがなかったので、藤の花=藤棚、と思っていた私。


でも、世の中には山藤というものがあり、山の中で自然に美しく咲いているものなのですね。
そしてその山藤が、今年はうちの横の林の中にも、わっさわっさと咲いていました。


家のすぐ横に茂る木々に、かなり高い所まで山藤が巻き付いています。



今年は特に美しかった(・・・が、写真が上手く撮れなくて^^;)。


見頃はそんなに長くありません。
1週間~10日ほどで、しおれて輝きがなくなってきます。


その美しい時期を、今年はじっくり眺める事ができました。