人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

富士山



お盆休みも終わり、通常営業の世の中になりました。


とは言え、当方個人事業なので、特にお盆休みはありません。
いつもと同じように、普通に仕事していました^^
(でも、個人事業はお盆を休む、と思われているのか、いつもよりヒマな日々でした)


この所、急に気温が低くなったため、気温的には過ごしやすい。でも、あちこちで水害のニュースがあるため、不安で落ち着かない日々ですね。



猫ちゃん的には、涼しいのは快適ですが、気圧がぐーんと低いため、あまり元気がありません。一日中、のんびりウトウトしています。



実は、先月中旬に、富士山の見える場所に日帰り旅してきました。


記録と残しておきたいのですが、写真が多くて、なかなかUPする気になれず・・・夏休みギリギリ前の、高速道路も混んでいない時期に、河口湖に行ってきました。


温泉旅館の、夕食付の日帰りプランを使ったのですが、また凝りもせずランチにフレンチフルコースを食べてしまいまして・・・


食べまくりの1日を過ごしてしまった。
まー・・・ストレス解消という事で。


近日中にはUPします。

暑さピークの8月

毎日暑いですね。


今が暑さのピークかも。


連日、温度計では35度以上をマークしていますが、体感的には40度くらいあります^^;


ネコがいるため、自室は24時間エアコンつけっぱなしですが、それでもここ数日は、夜中に暑さで何度か目が覚めました。
身体に当たるシーツが暑くて、目が覚めてしまうようです。


この暑さの中で、肉体の限界に挑むオリンピック選手は、ホントに大変だ・・。


日中、エアコン部屋でゴロゴロするPちゃん↓


ところで・・


コロナ感染者数が、なかなか減らない関東ですが、私の住む埼玉県でも、連日のように最多感染者数を更新しております。


やっぱり、変異株だから感染力が強いんでしょうか?
昨年と同様の感染対策では、予防しきれない事もあるのでしょう。


そして、コロナと言えば、の気になるワクチン。


そろそろ接種済みの方も増えてきていますね。


私の住む自治体では、高齢者のワクチン2回目接種率は9割弱で、それ以下の年代では2割ほど。
高齢者はほとんどの方が打っていますが、64歳以下は、予約率だけで見ても、6割越えくらいです。
一定数の「摂取しない」「迷っている」人がいるのだと思います。


実は、私もその中に入っておりまして・・・。


いやー・・・迷います・・実際。


歯の治療や病気になったときの治療、頭痛薬を飲むか、湿布薬を張るかどうかに至るまで、ある程度は納得して選択しているのに、ワクチンの事は、調べても判断材料が少なすぎて・・。


最終的には、『コロナにかかった場合のリスク』と、『ワクチンで何らかのマイナスが出た場合のリスク』、どちらのリスクを自分が取るか、で決める事になるのでしょう。


もう少し時間と情報が欲しいなー・・・・。
でも、コロナに関しては、とにかく待ったなし!の事ばかりです。


そして、さっき自治体のワクチン接種お知らせを見ていたら、接種には期限があるみたいですね。接種日は、9月までしか設定されておらず、その後は『ない』のです。


期限過ぎると、打てなくなっちゃうのかな・・・?


まあ・・・そうしたら、自費になったとしても、自分が「良い」と思う時に、打てば良いよね。。

グリーンブック

2018年に上映されたグリーンブック



映画館で上映された当時に、観たいなあ・・・と思いつつ、見送った映画でした。


今年に入って、アマゾンプライムで無料で配信されているのを見つけて、観てみました。


【あらすじ】
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが、腕っぷしとハッタリで家族や周囲に頼りにされていた。


ある日、トニーは、黒人ピアニストの運転手としてスカウトされる。


彼の名前はドクター・シャーリー。

カーネギーホールを住処とし、ホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか差別の色濃い南部での演奏ツアーを目論んでいた。

二人は〈黒人用旅行ガイド=グリーンブック〉を頼りに、出発するのだが─。



ピアノ演奏ツアーのため、人種差別激しい60年代のアメリカ南部を、黒人と白人の2人が車で旅をするロードムービー。



運転手を務めるトニーは、イタリア系アメリカ人です。



アメリカ社会って、人種が多く、階級も複雑な上、地域や時代で差別の様相に違いがあるため、理解しにくいですが、60年代のイタリア系移民達にとって、黒人は差別の対象であったようです。



トニーも、もともとは黒人を差別していました。



でも、旅の途中で、ドクターシャーリーのピアノ演奏を聞いて、その才能に驚きます。


また、彼が裕福で、高い教養と学識を持ちながらも、舞台を降りたとたん、ただの黒人という差別の対象になっている事を見て、ハッとする訳です。



当時のアメリカ南部は、お店やホテル、レストランなど、黒人が利用できる場所は限られていました。
そのため、旅行する際には「グリーンブック」という特別なガイドブックが必要でした。



演奏をするホテルで、ピアノを披露した後に、ホテルのトイレは使えない(黒人は外のボロトイレ)、食事はできない(黒人用食堂に行ってくれ)んですよ。



でも、演奏を聞いた観客の誰もが、それは当たり前の事で、何もおかしくない・・・と思っているんですよ。



当時は差別をする事が常識とされる根拠(法律)が存在していたので、社会的にも差別は正しかったのです。



(余談ですが、他国ですが、人種隔離政策の事は覚えています。南アでずっと施行されていたアパルトヘイトを撤廃するために、ネルソンマンデラ氏が日本に来日した時、私も講演を聞きに行きました。だからという訳でもありませんが、私には、歴史的な事ではなくて、「最近の事」感が強い。)



映画の中で、もっとも私が感銘を受けたのは、差別的な暴言を吐いた警察官を、反射的にぶん殴ったトニーに対し、ドクターシャーリーが言った言葉。



「暴力では勝てない」「品位こそが勝利なのだ」



『品位のみが、暴力や差別の上を行く』


・・・・ガガーン!!そ・・・そうなの、か?  



どちらかというと、運転手トニー側の人間(すぐカッとなる)である私には、ドクターシャーリーの言葉は、なかなか実現が難しい。



そして、暴力や差別に対峙した時、『品位で対抗する』ってどういう事・・・?
具体的には全くわかりません。




とにかく、良い映画でした。


実は、短期間に3回観てしまいました^^;
まだ見ていない方がいたら、おすすめです。



ちなみに、運転手のトニー役をやったヴィゴ・モーテンセン。


ロードオブザリングのアラゴルン役をやった俳優さんです。



ええ!
あのイケメンが・・?!



と、驚くほどの変貌ぶり。



全然別人に見えましたよ~。
(でも、愛すべきイタリアのおっちゃんで、こっちはこっちで好印象^^)

箱根日帰り温泉~夕食

日帰りプランを利用したのは、箱根強羅にある雪月花別邸翠雲。



強羅公園のすぐ横にある、比較的新しいお宿です。


このプラン、何が良いって、チェックイン14時/チェックアウト21時で、ゆったり7時間滞在なのに加え、夕食も宿泊客と同じものが出るわけで・・・


日帰り客用の簡易なお食事ではなく、きちんと手の込んだ夕食が食べれるのです。


食事処は「ちょっと良い居酒屋の半個室」のような雰囲気でした。


まず、前菜が運ばれてきます。



食前酒とお刺身、馬鈴薯のすり流し、枝豆ご飯、そしてシーフードときゅうりの酢味噌和え。


お造りではなく、前菜でお刺身を出しちゃう・・・という、珍しい流れ。


そして、お造りでは、ヒラメの薄造りが出ました。


焼物は、アマダイとエビとジャガイモ。


こちらは、メニューにない「料理長からの一皿」で、サラダかなー?


和風バーニャカウダですね。


共立リゾート系列の旅館では、メニューのいくつかは、好きなものを選ぶ「選択制」です。


温物では、すき焼きか海鮮しゃぶしゃぶ・・・私はすき焼きを。


進鉢も選択制で、湯葉を選びました。


最後のお食事も選択制。


まぐろ山掛け丼を選びました。(少な目、と頼んだので、ご飯もほんの一口です)


最後のデザートは、スイカとプリン。
この辺りで、かなり満腹になっていました。



夕食が17:30からだったのですが、食べ終わったのは19:30頃。
和食のコースは、全部食べ終わるまで、だいたい2時間くらいかかりますね。


チェックアウトが21時なので、食後はちょっと慌ただしかったかな・・?


満腹状態のまま、家路につきました。


旅館の食事の後に、家に帰るのは、結構きついですね~・・・運転は夫なので、私自身は半分くらいウトウトしていましたが・・・


とっても贅沢をした1日でした。


また仕事がんばろう~^^

箱根日帰り温泉

ゲリラ豪雨三昧の毎日ですが、先日、湿度80%以上の中を、箱根日帰り旅に行って来ました。


新車を買った夫がどこか遠くにドライブに行きたい・・・と言い出しまして。
すかさず箱根の温泉をアピールしてみたら、のってきました^^;


いやー、夫とは、日帰りとはいえ、旅に出るのは久しぶり。4・・?5年ぶりくらい?
けして仲が悪い訳ではないですよ!(良くもないけど)


特にネコが来てからは、2人同時に長時間家を空ける事はしなくなりましたからねえ・・・。


日帰り温泉専用施設も、あちこちにありますが、大風呂に入れない(他人と一緒に入るのがダメ)夫の為に、部屋付温泉がついている旅宿の日帰りプランを探す事にしました。


旅館の日帰りプランって、思ったよりも色々な種類があるんですよ。


食事なしの温泉利用だけのものから、ランチ付き。夕食付き。ランチと夕食両方付き。
部屋が使えるもの、使えないもの。お部屋に風呂がついているものいないもの・・・。


そんな中、何度か利用している共立リゾート系列の旅館で、良い場所を見つけました。


強羅にある雪月花別邸・翠雲(すいうん)



小学生以下の子供は利用できない、大人の為のお宿です。


14時イン、21時アウトで、露天風呂付きお部屋を利用/夕食付というプランを見つけました。


14時にチェックインなので、箱根でランチでも・・・と、ハイアットリージェンシー箱根でランチをしてみる事に。



箱根に来てまでわざわざ高級ホテルを利用するのは、駐車場の為です。


熱中症になりながら、毎日ピカピカに磨いている車を、めったな場所に停めたくない!という夫の為に、外資系の大き目ホテルを選びました。
車の長さもあるため、コインパーキングはもちろん、数台しかない小さなお店の駐車場には、停めたくないんですと。


新車って、大変ね・・・、と、中古車しか乗った事のない私は思ってみたり。


ランチは、コースをチョイス。
ドリンク付きで、5000円くらいだったと思います。


このラグジュアリー空間。

箱根というより、都内のホテルみたい。


レストランも素敵だし、出て来るお皿の、見た目も素晴らしい。



でも味は・・・うーん・・・思ったほどでもありません。


見た目はとても素晴らしいんですが、ぼんやりぼやけた味わいで、都内のフレンチの店には断然負けておりました。


一番おいしかったのは、デザートかも?


デザートだけ、ダイニングではなく、ラウンジの方でいただきました。


12時頃から食べ始め、のんびりしていたらすぐにチェックイン間近です。


すぐに旅館に移動し、洋から和の空間へ。


平日でしたが、そこそこのお客さんがいらしているようで、少し待ってからお部屋へ移動。チェックインはお部屋で行います。


部屋指定ができないプランでしたが、なんと4人用の広いお部屋を用意してくれていました^^


入口から廊下を通って・・




ツインのベッドルームが2か所ある、4台ベッドがあるお部屋です。



ここは、家族や友人同士で来るのに良さそう。


リビングスペースも、完全和室ではなく、ソファにテーブルで、寛ぎやすかったです。



ベランダにもこのようなスペースと、


露天風呂が付いています。もちろん天然温泉です。


この日は、雨なのか霧なのか、終日しとしとと細かい雨が降っていて、ベランダから見える景色もこんな感じ。



長くなったので、続きは次回に~・・。