人生真ん中あたり

長い人生、今がちょうど真ん中あたり。

家事はしょせん個人の問題です。

今日、「野菜炒めでいいよ」って何?という記事を読みまして

記事では、既婚女性の夕食作りにスポットをあてています。


夫婦2人が働いている場合、忙しいのはお互いさまなのに、どうして自分(女)ばっかが料理する「べき」なんだ?


「野菜いためでいいよ」って、いいよって何だよ!・・・という。


男性が読むと恐ろしい内容の記事なのですが・・


女の中にしみ込んだ「家事をしなければならない呪い」が、いかに深いか・・を、考えてしまった。


家族が何人か揃っていたら、


やっぱりご飯を作るのは、お母さん/妻の役割でしょうか。


そういう家が多いだろうなー。


特に疑問を感じる事もないのかも?


それは、電球を変えたり(あ、今はLEDか)、家電の接続や設定をするのが、お父さん/夫の役割・・・という考えと、セットかもしれません。


幸いなことに、私自身は、父親が家事をやる家庭に育ちました。


だから、男とは、


料理をする


掃除をする


子育てをする


洗濯をする


ペットの世話をする


洋服の取れたボタンつけをする


他、諸々の家事で「できない事はない」・・・と思って育ちました。


その為か、根底の部分で、「家事は私(だけ)の仕事ではない」と思っています。


結婚後、家事の割り振りをする時に、夕食を作るのは当番制・・・と決まった我が家。


厳密に決めた訳ではなく、お互いの仕事時間や、得意分野など、試行錯誤した上で、なんとなく、ゆるく決まった事なのですが・・・


一昨年あたりから、夫の仕事が忙しくなり、私の方に「夕食を作る」という負担がぐぐっと傾いてまいりました。


もっとも、夫の当番の日は、忙しいからか、買って来たものや、外食が多い。
健康の為に、できるだけ手作りが食べたい・・と思っていた私には、ちょうど良い提案でした。


それでもね。
やりたくない時があります。


疲れている時や、どうしても読みたい本がある時。


自室から出たく無い時。


夕食後も仕事が残っていて、あまり気力を使いたく無い時。


いつでもメンタルや体力が、安定している訳ではありませんから。


Pちゃんのご飯や遊びは、私の役割なので、何があっても必ずやります。


しかし、2人の夕食作りは、ぶっちゃけ、やってもやらなくても良い事、と思っています。


だから、作らない。
別に食べなくても、良い(そのくらい、面倒くさい^^;


掃除も、そう。気が向いた時にやっています。
やってもやらなくても良い。


義務ではないので、負担に感じません。


子供がいれば、たぶん別だと思います。
子供は、親の庇護の元に暮らしているから。食べさせなければなりません。


でも、大人同士は、そういうのないからねえ・・。


空腹でも、部屋が汚くても、服が汚れていてボタンが取れていても、
結局は、その人本人の問題な訳で・・・


そこに「ああ、(妻として)やらなきゃ!」などと思う必要は、全くないと思う。


うーん・・・
これ言うと、男性側からはもちろん、女性側からも反感をもたれるかも・・・


一個人の考えという事で・・・(;^ω^)

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